ロールキャベツのカロリー・糖質は？ダイエット効果や太りにくい食べ方を紹介！

冷凍食品のロールキャベツを商品ごとに比較すると、カロリーや内容量に大きな差があるとわかります。これはロールキャベツの大きさや肉の使用されている割合、スープの味付けの方法などによって左右されているようです。特に大きさは商品によってかなり差があるので、用途や家族構成に合わせて選ぶのも良いでしょう。

ひき肉を使用した料理の中でも比較的ヘルシーな料理のロールキャベツは、ダイエット効果があるのでしょうか。ロールキャベツの栄養素に触れながら、効能を解説していきます。

キャベツに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けられ、キャベツには特に不溶性食物繊維が多く含まれます。不溶性食物繊維は腸や胃で水分を吸収して膨らみ、腸内を刺激して蠕動運動を活発にして便通を促す効果があります。便通の改善はダイエットには欠かせないので、ダイエット中には積極的に不溶性食物繊維と水分を摂取をするのが良いでしょう。（※2）

肉類に含まれるビタミンB1は糖質を体内でエネルギーに変える際に欠かせない栄養素で、不足するとエネルギー変換の効率が悪くなります。摂取した糖質はエネルギーとして変換されて消費されなければ、脂肪になり体内に蓄えられて太る原因となります。ダイエットの大きな妨げになる可能性もあるので、ダイエット中にはビタミンB1を欠かさず摂りましょう。（※3）

肉類に多く含まれるタンパク質は、血液や筋肉、臓器などを生成する上で重要な栄養素のひとつです。タンパク質が不足すると筋肉量も減り全身の基礎代謝も低下するので、エネルギーの消費量も減ってカロリー消費もしにくくなります。また、タンパク質不足はむくみの原因にもなり、痩せにくくなるので注意が必要です。（※4）

ここからは、ロールキャベツをダイエット中でも食べられるようにカロリーオフをする方法を紹介していきます。

鶏のひき肉は豚や牛のひき肉と比べて60kcalほど低くヘルシーなので、鶏のひき肉でロールキャベツを作ると他のひき肉で作るよりもカロリーを抑えられます。また、糖質も0.5gある牛のひき肉に比べて、鶏のひき肉は0gなので糖質制限をしている人にもおすすめです。

ひき肉のタネにヘルシーな豆腐を入れてカサ増しをすると、脂質なども抑えれるので大幅なカロリーオフが出来ます。ひき肉と混ぜ合わせる前に豆腐をしっかりと水切りしたり、炒めて水分を飛ばしたりすると、より違和感なく食べられます。好みによって、豆腐とひき肉の割合を変えてアレンジするのも良いでしょう。