チキンステーキのカロリー・糖質は？ダイエット効果ある？食べ方のコツも紹介！

鶏肉にはタンパク質が豊富に含まれており、特にむね肉は脂肪が少なくカロリーが低い部位です。タンパク質は体を作る栄養素で、筋肉や血、髪の毛や爪などを作り、酵素や免疫物質の材料になり栄養成分の運搬にも当たります。人間にとって必要な栄養素ですが、特にダイエット中には筋肉量が減ると代謝が落ちてしうので、積極的に摂取したい栄養素です。（※2）

鶏肉にはビタミンB1も豊富に含んでいます。この栄養素は糖質をエネルギーに変えるのを助ける効果があり、もし不足してしまうと糖質がエネルギーに変えられず、体脂肪として蓄積され太ってしまいます。そのほかにもビタミンB1には脚気の防止や、疲労回復効果も見込めます。（※3）

カリウムは塩分を体外に排出し、むくみを解消してくれる栄養素で、鶏肉にも多く含まれています。カリウムは塩分を取りすぎた時や、立ち仕事をした時などに効果を発揮し、足などのむくみが取れてすっきりします。むくみが解消すると、老廃物が排出されるので、デトックス効果が見込まれ、きれいに痩せることができます。（※4）

チキンステーキはカロリーがそれほど低くありませんがダイエット中に食べられるのでしょうか。ダイエット向けにカロリーオフする方法について紹介します。

鶏肉の部位ごとのカロリー・糖質・脂質のデータを見ると、部位によってカロリーが大きく違うことがわかります。脂質は皮つきのものは高く、それ以外は低いことがわかります。また、糖質はどの部位もほとんどありません。

チキンステーキになるのはむね肉かもも肉のことが多いですが、ダイエット中で太らないようカロリーオフするなら、皮なしのむね肉がおすすめです。皮付きのもも肉から皮なしのむね肉に変更することで、カロリーは約半分にすることができます。

チキンステーキを焼くときに、フライパンではなく網を使って焼けば、鶏肉の脂が網の下に落ちるので、さらにカロリーオフすることが可能です。網がないという方は、コンロの魚焼きグリルでも脂を落として焼くことができます。

鶏肉は淡白な味なので、どんなソースでも合います。しかし、どんなソースをかけるのかによって、カロリーがかなり変動することも事実です。カロリーオフするためには塩・胡椒のみか、醤油や味ぽんを少しかける程度にしましょう。

チキンステーキをフライパンでソテーする場合は油を敷いてから焼きますが、油には大さじ1杯で100kcal以上のカロリーがあります。肉がフライパンにくっつかないようにするためなら、少量でも十分に美味しく焼くことができますので、油の使いすぎには気をつけましょう。

チキンステーキをカロリーオフにしても、付け合わせが高カロリーならば、結局カロリーオフにはなりません。ステーキの付け合わせによくある、マッシュポテトやスイートコーンなどは、糖質・カロリーともに高いです。ダイエット中で、太りたくない方はこれらを避け、人参やブロッコリー、トマトなどの焼き野菜を付け合わせにしてみてください。