白子のカロリー・糖質は高い?コレステロールに要注意?ダイエット向きレシピなど紹介!

白子のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、白子のカロリー・糖質量を他のおつまみと比較し、栄養素とダイエット効果なども紹介します。白子(1食分:50g)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、コレステロールなど食べ過ぎの注意点にくわえ、ダイエット向きのレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。

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目次

  1. 白子のカロリー・糖質量は?
  2. 白子のカロリー・糖質など栄養価
  3. 白子(100g)のカロリー・糖質量を他のおつまみと比較
  4. 白子(50g)のカロリーを消費するのに必要な運動量
  5. 白子の栄養素は?ダイエット効果ある?
  6. ①ビタミンB1
  7. ②タンパク質
  8. 白子の食べ過ぎに注意すべき理由とは?
  9. ①コレステロールの過剰摂取になる
  10. ②カロリー過多で太る
  11. ③プリン体の過剰摂取にも要注意
  12. 白子のダイエット向きヘルシーレシピ
  13. ①白子のチゲ
  14. ②白子の卵とじ汁
  15. ③みぞれポン酢の白子ソテー
  16. 白子のカロリーに注意して食べよう

白子のカロリー・糖質量は?

出典:https://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/gyokai/sirako.html

白子とは魚の精巣のことで、和食では白子ポン酢や寿司ネタ、てんぷらなどに調理されています。白子を食べることのできる魚や、白子の栄養価について説明します。

(*白子について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

白子とは?魚のどの部位?たらことの違いは?味・食感や食べ方のおすすめも紹介!

白子のカロリー・糖質など栄養価

白子 カロリー 糖質 1日のカロリー摂取量に占める割合
白子(100g) 62kcal 0.2g 3%
白子(1口サイズ:10g) 6kcal 0g 0%

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
※1日の摂取量は成人男性の目安です。

白子を食べることができる主な魚は以下の通りです。

・鮭
・たら
・ふぐ
・ぶり

市場にはあまり出回らないようですが、イカの白子が食べられることもあります。魚の種類によるカロリーや糖質に大きな差はあまりなく、カロリーや糖質の低い食材だと言えるでしょう。魚の産卵の時期により旬は多少違いますが、秋から冬にかけてが白子を味わうことのできる旬の時期です。

白子(100g)のカロリー・糖質量を他のおつまみと比較

100gあたり カロリー 糖質
白子 62kcal 0.2g
牡蠣 60kcal 4.7g
サラミ 336kcal 1g
スモークチーズ 339kcal 1.1g
からすみ 423kcal 0.3g
ピーナッツ 585kcal 12.4g

ボラの卵巣を塩漬けにしたからすみは白子に比べて高カロリーですが、これは天日干しにより水分が抜け、栄養価が濃縮されたことによるものです。他のおつまみと比較しても一番高カロリーなピーナッツのカロリーのおよそ1/10で、白子のカロリーや糖質は低くダイエットや糖質制限向きの食材だと言えるでしょう。

白子(50g)のカロリーを消費するのに必要な運動量

運動方法 時間
ウォーキング 12分
ジョギング 7分
自転車 5分
ストレッチ 14分
階段登り 4分
掃除機かけ 10分


白子50gあたり31kcalのカロリーを消費するための運動量です。白子のカロリーは低いため、日常生活や軽い有酸素運動で消費することができるでしょう。

白子の栄養素は?ダイエット効果ある?

白子は、栄養価が高い食材だといわれることがあります。どのような栄養素が含まれるのか、具体的に紹介します。

①ビタミンB1

白子に含まれるビタミンB1の効果は以下の通りでです。

・糖質の代謝を促進しエネルギー源を生産する
・アルコールの代謝を助ける
・皮膚の健康維持を助ける

ビタミンB1はダイエット中に積極的に取り入れたいビタミンの一つです。糖質は摂りすぎると、中性脂肪となって体内に蓄積されますが、糖質の代謝を促しエネルギーを産み出すビタミンB1を摂ることで太りにくい体作りに繋がると言えます。

また、皮膚の健康維持やアルコールの代謝を助ける効果があるので、肌荒れが気になる時やお酒が好きな方は積極的に摂ると良いでしょう。(※2)

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