白子のカロリー・糖質は高い?コレステロールに要注意?ダイエット向きレシピなど紹介!
白子のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、白子のカロリー・糖質量を他のおつまみと比較し、栄養素とダイエット効果なども紹介します。白子(1食分:50g)のカロリーを消費するのに必要な運動量や、コレステロールなど食べ過ぎの注意点にくわえ、ダイエット向きのレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
②タンパク質
タンパク質には、以下のような働きがあります。
・筋肉や内臓などをつくる
・ホルモンや酵素の材料になる
・体内に抗体をつくる
タンパク質は筋肉を増やしたり、維持をする為に必要な栄養素です。熱を産む筋肉量が多いほど基礎代謝量が上がり、痩せやすい体作りに繋がると言えるでしょう。筋肉の他にも骨、内臓といった体の構成成分で、ホルモンや酵素などの材料にもなります。また体内の抗体もタンパク質から出来ていて、細菌やウイルスから体を守る働きがあると考えられています。(※3)
(*白子の栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
白子の食べ過ぎに注意すべき理由とは?
白子は低カロリーで栄養価の高い食材ですが、食べ過ぎは良くないのでしょうか。白子の食べ過ぎに注意が必要な理由を説明します。
①コレステロールの過剰摂取になる
コレステロールは血液中に存在し、細胞膜や脂肪を代謝する胆汁酸の材料になります。しかし、偏った食生活や運動不足によりコレステロールが血中に増えすぎると、動脈硬化や血栓の原因になります。100gの白子に含まれるコレステロールは360mgで、成人の1日の摂取上限の200mgを超えるため、食べ過ぎには注意が必要です。
②カロリー過多で太る
白子のカロリー・糖質量は低いため、白子ポン酢などのメニューを選べば、太る心配はさほどないと言えるでしょう。しかし、天ぷらなどの調理法には注意が必要です。衣をつけて油で揚げることで、ゆでる・焼くといったシンプルな調理法に比べ100kcal以上カロリーが高くなります。
また、おつまみにした場合はお酒が進みやすく、食事全体で見た時にカロリーオーバーの原因となるのでこちらも気を付けましょう。
③プリン体の過剰摂取にも要注意
プリン体は肉や魚の内臓部分に多く含まれ、体内で使い切れなかったプリン体は肝臓で尿酸に変わり体外に排出されます。しかし排出には限度があり、尿酸は体内に溜まると痛風をはじめとした病気の原因になるため、摂り過ぎには注意が必要です。
プリン体の1日の摂取上限量は400mgで、白子100gには300mgのプリン体が含まれているため、その日の食事全体のバランスを見て、食べる量を考える様にすると良いでしょう。
白子のダイエット向きヘルシーレシピ
白子をダイエット中でも美味しく食べるには、どのように料理すればいいのでしょうか。ダイエット向きのレシピを紹介します。
①白子のチゲ
白子を使ったチゲスープのレシピです。野菜やキノコ類に含まれる食物繊維には、コレステロールの低下作用があります。また、味噌やキムチなどの発酵食品には腸内環境を整える乳酸菌が含まれています。