パプリカ（赤・黄）のカロリー・糖質は高い？栄養素やダイエット効果なども紹介！

パプリカは、そのきれいな色が料理に彩りを与えてくれる食材です。パプリカには赤色や黄色のものがありますが、色によってカロリーや糖質量は違うのでしょうか。他の野菜とも比較しながら見ていきましょう。

＊1日の摂取量は成人男性の目安です。
＊含有用は日本食品標準成分表を参照しています。（※1）

パプリカ1個あたりのカロリーは赤パプリカは8kcal、黄パプリカは7kcalで色が違うとカロリーが1kcal違い、糖質も赤パプリカの方が黄パプリカより0.1g多いのが特徴です。ただし、そこまで大きな差ではないので、ダイエット中であっても色の違いをそこまで気にする必要はないでしょう。

続いて他の野菜とのカロリー・糖質量の違いを見ていきましょう。上記の通り赤パプリカは100gあたり30kcal、糖質は5.6gで、人参と比べるとカロリー・糖質ともに低めですが、比較的カロリーが高い部類に入ります。一方、同じカロリーのおくらに比べると糖質量は3倍以上と、甘みの強い野菜であることが分かります。

パプリカは形状や味わいなどがピーマンと似ていますが、ピーマンに比べて糖質量が多く甘みがあるので、ピーマンの苦味が苦手な方は代わりにパプリカを使っても良いでしょう。

（＊ピーマンとパプリカの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

*赤パプリカ（1個）8kcalを消費するのに必要な運動量

赤パプリカは1個分でも8kcalと非常に低カロリーなので、自転車などのハードな運動であればたった1分で消費可能です。ただし、赤パプリカは肉などと組み合わせる場合や油で炒めて調理することも多く、組み合わせる食材や調味料によっては高カロリーになるので注意しましょう。

パプリカは、様々な栄養素を含む栄養豊富な食材です。ここでは、パプリカに含まれる栄養素の効果・効能について、ダイエット効果があるかどうかも含めて解説します。