ラム肉の栄養価と効能は?ダイエット効果あり?効率的な食べ方やレシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】ラム肉に含まれる栄養素を知っていますか?羊肉はクセがあると言われますが、中でもラム肉は比較的食べやすいといわれています。今回は、ラム肉の栄養成分・効能に加え、栄養成分を効率的に摂れる食べ方も紹介します。レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
①寄生虫がいる場合があるのでしっかり加熱する
新鮮なラム肉は生食も可能ですが、トキソプラズマという寄生虫がついているケースが、ごくまれに報告されているので加熱したものを食べるのがおすすめです。特に妊娠中の女性はトキソプラズマ感染によって胎児の健康に悪影響が及ぶことがわかっています。
67℃以上で2分以上加熱することで簡単にトキソプラズマは死滅するので、ステーキや煮込み料理にして食べるのがよいでしょう。
②低温で調理するように心がける
ラム肉を焼き過ぎると複素環アミンと呼ばれる、がんの原因となる有害物質が発生するうえ、熱を加えることで壊れる栄養素もあります。そのため、ラム肉を調理する際には低温で時間をかけて調理することを徹底し、有害物質が発生させないように注意しましょう。
ラム肉の栄養がとれるレシピのおすすめ
ラム肉を食べるなら、その栄養成分をしっかり摂れるメニューにするのがおすすめです。ここでは、ラム肉の栄養が摂れるメニューを3つ紹介します。
①ラム肉のトマト煮込み
ラム肉のクセが気になる人でも食べやすいのが、こちらのトマト煮込みのレシピです。ラムの薄切り肉とトマトソースを使えば、短時間でも濃厚な煮込みに仕上がります。好みでチーズやバジルをかけても美味しく食べられるでしょう。
②ラム肉のステーキ
カロリーオフしながらステーキを楽しみたい時に、おすすめしたいメニューです。マイタケでつくるソースとの相性も抜群で、ボリュームがあり満足度の高い一品となっています。
③ラム肉のカレー
ラムひき肉を使ったこちらのキーマカレーのレシピは、カレールーを使うカレーよりヘルシーに仕上がります。玉ねぎやニンジンだけでなく、セロリやナス、シイタケなど冷蔵庫に残っている野菜を刻んで入れることでかさ増しでき、カロリーオフにもつながるでしょう。
ラム肉は栄養豊富な食材
今回は、ラム肉の栄養成分・効能に加え、栄養成分を効率的に摂れる食べ方も紹介しました。ラムは栄養が豊富なうえカロリーが低めなので、ダイエット中に積極的に摂りたい動物性タンパク質です。料理のバリエーションも豊富なので、自分に食べやすい方法で食事に取り入れてみてください。