日本酒1合のカロリー・糖質は高い?ビールより太る?ダイエット向きの飲み方も紹介!
【管理栄養士監修】日本酒のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、日本酒(1合・おちょこ1杯)のカロリー・糖質量を〈日本酒の種類別〉や他の酒類と比較しながら「ビールとどっちが太るのか」についても紹介します。日本酒のダイエット向きの飲み方にくわえ、おつまみ選びのポイントも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
日本酒(一合)のカロリー消費に必要な運動量は?
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 39分 |
ジョギング | 23分 |
自転車 | 15分 |
ストレッチ | 46分 |
階段登り | 13分 |
掃除機かけ | 33分 |
上記は日本酒100ml、103kcalを消費するために必要な運動量となります。一番時間が短い階段登りでも13分かかり、僅か103kcalを消費するだけでもかなりの運動が必要となることが分かります。
日本酒はお酒の中でもカロリーが低いヘルシーなお酒と言っても、運動でカロリーを消費するとなった時は、これぐらいの運動が必要だということは覚えておいた方が良いでしょう。
日本酒のダイエット向きの飲み方は?
日本酒はカロリーが他のお酒より少ないため、1合やおちょこ1杯といった量など飲む量に気をつければ太る心配はありません。ここでは、ダイエット向きの日本酒の飲み方について見ていきます。
①水割りでカサ増しする
日本酒に限らず水割りが出来るお酒を飲む時は、そのまま飲むのではなく水割りをする方が良いでしょう。水割りならカロリーも糖質も少なく、量をカサ増し出来るので日本酒をたくさん飲むことがありません。
②チェーサーを多めに飲む
水割りが嫌なら、チェーサーを飲むと良いでしょう。チェーサーはアルコールの強いお酒などを飲んだ時に飲む水で、お酒を飲むと脱水症状に陥りやすいため、お酒を飲む時は必要なものです。日本酒をたくさん飲まないようにするためにも、同量のチェーサーを飲みましょう。
③ヘルシーなおつまみを食べる
ヘルシーなおつまみを食べるのも良いでしょう。ダイエット中なら高タンパク低糖質のおつまみと、低カロリーの日本酒を合わせて飲むのがオススメです。唐揚げや天ぷらの衣は糖質が多く含まれており、また味付けも甘辛い味付けは避けましょう。
④締めの炭水化物を食べない
お酒を飲んだらついつい締めのラーメンを食べたくなるのも分かりますが、そうしてしまうとせっかくダイエット向けの飲み方をした苦労が水の泡です。ラーメンやリゾットといった締めは、ダイエット中に食べるのは避けましょう。
⑤熱燗で飲む
日本酒を飲むなら、冷やして飲むよりも熱燗で飲む方が良いでしょう。人間の身体は冷えていると脂肪を溜めやすい体質となっており、温めて飲むことで脂肪を溜めにくくすることが出来るためです。ただし、熱燗で飲む時は、自分の身体も温めておくとより効果的です。
(*日本酒の太りにくい飲み方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)