ピーマンの肉詰めのカロリーは?栄養素やダイエット効果は?食べ方のコツなども紹介!
【管理栄養士監修】ピーマンの肉詰めのカロリー・糖質を知っていますか?今回は、ピーマンの肉詰めのカロリーを他の肉料理と比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。ピーマンの肉詰めのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法に加えてレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ピーマンの肉詰めのカロリーは?
- ピーマンの肉詰め(1個)のカロリー・糖質
- ピーマンの肉詰めのカロリーを他の肉料理と比較
- ピーマンの肉詰め(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量
- ピーマンの肉詰めの栄養素は?ダイエット効果ある?
- ①ひき肉:タンパク質
- ②ひき肉:ビタミンB1
- ③ピーマン:カプサイシン
- ピーマンの肉詰めのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①低脂肪・低カロリーの鶏ひき肉を使う
- ②豆腐やおからでかさ増しする
- ③ソースを工夫する
- ピーマンの肉詰めの太りにくい食べ方は?
- ①よく噛んで食べる
- ②野菜から食べる
- ③夜に食べない
- ピーマンの肉詰めのダイエット向き低カロリーレシピ
- ①カロリーオフのピーマンの肉詰め
- ②エリンギ入りのピーマンの肉詰め
- ③鶏肉と豆腐を使ったピーマンの肉詰め
- ピーマンの肉詰めのカロリーに注意して食べよう
ピーマンの肉詰めのカロリーは?
ピーマンの肉詰めはひき肉の量が多いため、カロリーが高めなのではないかと気にする人もいそうです。ここでは、ピーマンの肉詰めのカロリー・糖質量について説明します。
※含有量はカロリーSlismを参照しています(※1)
※1日の摂取量は成人男性の目安です。
ピーマンの肉詰め(1個)のカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 | |
ピーマンの肉詰め(1個:90g) | 127.2kcal | 8g | 6% |
【材料】
・豚ひき肉:30g/67kcal
・牛ひき肉:70g/157kcal
・玉ねぎ:35g/13kcal
・パン粉:10g/38kcal
・卵:20g/31kcal
ピーマンの肉詰め1個のカロリーはそれほど高くはありませんが、実際には1人で2~4個食べるがほとんどなので総摂取カロリーには注意が必要です。また、ピーマンのサイズが大きい場合は上記よりもカロリーや糖質量が増えるので気を付けましょう。
(*ピーマンのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ピーマンの肉詰めのカロリーを他の肉料理と比較
100gあたり | カロリー | 糖質 | 1日のカロリー摂取量に占める割合 |
ピーマンの肉詰め | 133kcal | 8g | 6% |
レンコンとひき肉のはさみ揚げ | 180kcal | 4.9g | 8% |
茄子のはさみ揚げ | 200kcal | 8g | 9% |
ハンバーグ | 223kcal | 12.3g | 10% |
ピーマンの肉詰め(1個)のカロリーを消費するのに必要な運動量
運動方法 | 時間 |
ウォーキング | 45分 |
ジョギング | 27分 |
自転車 | 17分 |
ストレッチ | 54分 |
階段登り | 15分 |
掃除機かけ | 39分 |
上記の表は、ピーマンに肉詰め1個分に相当する120kcalを消費するために必要な運動量となっています。ピーマンに肉詰めを1個分のカロリーは掃除機かけ40分程度で消費できるので、普段よりも家事を多めにするなどの工夫をすれば食べた分のカロリーは消費可能です。
ただし、食べる個数が増えるほど消費に必要な運動時間も増えるので、食べ過ぎないよう気を付けましょう。
ピーマンの肉詰めの栄養素は?ダイエット効果ある?
ピーマンの肉詰めは他のひき肉料理と比較すると、カロリーだけでなく栄養面でもメリットがありそうです。ここでは、ピーマンの肉詰めに含まれる栄養素とそのダイエット効果について説明します。
①ひき肉:タンパク質
ピーマンの肉詰めに使われるひき肉には動物性タンパク質が含まれており、その栄養効果は以下の通りです。
・内臓や血液を作る
・細胞を修復する
・ホルモンの成分になる
・骨を作る
・筋肉を作る
・肌や粘膜を作る
タンパク質自体にダイエット効果はありませんが、適度なタンパク質の摂取によって筋肉を維持・増強することで基礎代謝が上がるため、間接的に痩せることにつながります。逆にタンパク質の摂取不足は筋肉量の減少を招いて太りやすくなるため、ダイエット中でもある程度のタンパク質摂取が必要です。(※2)
林輝美
管理栄養士
たんぱく質は一度にたくさん摂ってもまとめて吸収ができないため、1日の食事でこまめに摂る必要があります。ダイエットを意識してたんぱく質を抜くと体を作る材料が減って不調につながるので気を付けましょう。