うどの栄養素と効能は?旬や種類は?成分を逃さない食べ方やレシピなど紹介!

うどに含まれる栄養素を知っていますか?人気ある山菜の一つとして知られています。今回は、うどの栄養成分・効能や、栄養成分を効率的に摂れる食べ方も紹介します。うどの種類・旬や味に加えて、レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. うどはどんな野菜?2種類ある?
  2. うどの種類・旬
  3. うどの味
  4. うどの栄養素と効果・効能は?
  5. ①カリウム
  6. ②ビタミンC
  7. ③クロロゲン酸
  8. ④アスパラギン酸
  9. ⑤リモネン
  10. うどの栄養成分を効率よく摂れる食べ方は?
  11. ①植物油と一緒にとる
  12. ②汁物に入れて食べる
  13. うどを食べる際の注意点は?
  14. 鮮度が落ちると栄養も失われる
  15. うどの栄養がとれるレシピのおすすめ
  16. ①うどのかき揚げ
  17. ②うどと帆立てのカルパッチョ
  18. ③うどのきんぴら
  19. うどは栄養豊富な野菜
含有量(100g) 1日の摂取量の目安 1日の摂取量に占める割合
154.3mg 1000mg 15%

ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、抗菌・抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ働きがあります。うどの苦み成分でありアクでもあるクロロゲン酸は、軟白うどより山うどにたくさん含まれています。とくに緑葉の部分に多く含まれ、体内の代謝を促し、胆汁の分泌を活発にする効果が期待出来るでしょう。

④アスパラギン酸

アスパラギン酸は、タンパク質を体内で合成するのに必要なアミノ酸の一種で、代謝を促し疲労回復にも効果があります。またアンモニアなどの有害な物質を除去し、体内の老廃物を排出して神経を守る働きがあり、肝機能を助け健康増進にも期待できます。

⑤リモネン

リモネンはうどの香り成分で、リラックス効果や、交感神経を活性化させ血行を改善するのにも役立つ栄養素です。脂肪を分解する働きがあるためダイエットにも効果が期待でき、またがんの予防・抑制する効果もあります。

うどの栄養成分を効率よく摂れる食べ方は?

うどは葉・茎・皮を使い料理しますが、根は一般的には食材としては活用しませんが、栄養価が高く古くから漢方薬の原材料となっています。それほど体に良いうどの栄養成分を、逃さずに効率よく食べるには、どのようにすればいいのか、詳しく説明します。。

①植物油と一緒にとる

ビタミンCは茹でるなどの調理法を取ると水溶性のため流出しますが、植物油で加熱調理すれば短時間で火が通りビタミンCの損失は少なく抑えることが出来ます。ただ、低温でじっくり加熱するとうまみや栄養分が壊れるため、中~強火で手早く調理してください。(※4)

②汁物に入れて食べる

うどのに含まれるカリウムやビタミンCは、水溶性の栄養成分で、水にさらしたり茹でたりすれば栄養が水に溶けて出てしまう性質です。汁物に入れて調理すれば煮汁ごと食べるので、溶けだした栄養分も効率よく摂取が出来ます。

うどを食べる際の注意点は?

うどは、家庭の常備野菜といえるほど頻繁に食卓に上ることはないため、買ってきた後の扱い方を知らない人も多いです。うどを食べる際の注意点は、どのようなことがあるのか説明します。

鮮度が落ちると栄養も失われる

うどは日光に弱いので常温保存にはあまり向かず、またカットすると変色や酸化を起こし傷みやすいため、長く日持ちさせるのが難しい食材です。鮮度が落ちれば栄養も失われ、できるだけ早めに消費するようにしてください。


(*うどの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

うどの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で長持ちのコツや下ごしらえの仕方も解説!

うどの栄養がとれるレシピのおすすめ

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