押し麦ダイエットの効果・やり方は？食物繊維が豊富？レシピや口コミなどを紹介！

食物繊維が豊富で、血糖値を上がりにくくするので、いいことづくめのように感じますが、押し麦を食べすぎると、何かデメリットはあるのでしょうか。体質に合わない人や、注意しなければならないことを紹介します。

食物繊維が豊富に含まれているとはいえ、食べ過ぎると逆に胃腸に負担がかかり、腹痛や下痢を起こすことがあります。毎食、白米の代わりに押し麦だけを食べるのではなく、白米とブレンドすると良いでしょう。その際の配分は、肥満が気になる方なら白米4：押し麦1、普通の方なら白米8：押し麦1、を参考にしてみてください。

押し麦は白米よりも歯ごたえがあるため、よく噛んで食べましょう。よく噛むと、消化を助け、血糖値もあがりにくくなる効果があります。さらに、食欲を抑えるホルモンが分泌され、食べ過ぎなくなります。一口に30回以上を目標にするよう推奨されているので、押し麦をきっかけに、おかずなどもよく噛んで食べる習慣を身に付けると良いでしょう。（※5、６）

高齢者や筋肉量が少ない人、太りにくい人などには、押し麦を多量に摂るのはおすすめできません。押し麦を食べ過ぎると、体力減退、虚弱化を引き起こし、痩せすぎてしまうことがあります。食感を楽しむにとどめる程度の量を摂るようにしましょう。

食物繊維やビタミンが豊富な押し麦は、他の食材とバランスよく食べることで、ダイエット効果が期待できます。味にクセが無く、おかずの具材としてどんな料理にも合うので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

やさしい野菜スープに押し麦を加えることで、栄養もしっかり摂れてダイエット食におすすめです。野菜もいろどりの良いものを選ぶと良いでしょう。

単調になりがちなひじき料理に、押し麦のプチプチ食感が加わって楽しいサラダになります。ひじきも押し麦も食物繊維が豊富で、具材が多く、一品で栄養もしっかり摂れるサラダです。