ココナッツオイルは体に悪い?害ある?1日の適量や肌への効果の有無なども解説!

ココナッツオイルは体に悪いかどうか知っていますか?今回は、ココナッツオイルが体に悪いと言われる理由や、1日の摂取量の目安についても紹介します。ココナッツオイルを肌に塗るのは効果があるのかどうかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ココナッツオイルは体に悪い?害がある?
  2. ココナッツオイルは体に悪いと言われる理由は?
  3. ①飽和脂肪酸が多く含まれる
  4. ②カロリーが高い
  5. ③アレルギー反応が出る可能性がある
  6. ④体臭や口臭が強くなる
  7. ココナッツオイルの1日の摂取量の目安は?
  8. 1日の摂取目安の量は大さじ1杯
  9. ココナッツオイルを適量摂取した場合の健康効果
  10. ココナッツオイルを体に塗るのは効果なし?ある?
  11. 正しく使えば体・肌にいい効果がある
  12. 肌に塗るココナッツオイルの選び方
  13. ココナッツオイルの取りすぎには注意しよう

1日の摂取目安の量は大さじ1杯

ココナッツオイルには飽和脂肪酸が多く含まれており、大さじ1杯あたり11g含まれます。飽和脂肪酸は、全く摂らなくてもよい栄養素ではなく、1日の摂取可能な飽和脂肪酸の量は13gです。そのため、ココナッツオイルは1日あたり大さじ1杯までなら問題ないでしょう。

それ以外の油を使用するときは、不飽和脂肪酸を多く含む、オリーブオイルやごま油に置き換えると良いでしょう。

(*ごま油の危険性や摂取量について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ごま油の危険性は?取りすぎや妊婦は要注意?1日の摂取量の目安なども紹介!

ココナッツオイルを適量摂取した場合の健康効果

摂りすぎると体に悪影響を及ぼしますが、適量を摂るとどのような健康効果があるのでしょうか。

・中鎖脂肪酸は体脂肪にならない
・効率良く体脂肪が使われるようになる
・アンチエイジング効果


ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、脂肪にならずに肝臓で分解されエネルギーになり、体脂肪として蓄積されません。ダイエットに良いと紹介されるようになったのは、この物質を含むためです。

また、体内でエネルギーにするための糖がなくなり、代わりに中性脂肪をエネルギーにし始めると、体内のケトン体濃度がアップし、効率良く体脂肪が使われるようになります。さらに、体内でこのケトン体濃度が上がった状態は、体が生命の危機と勘違いして、長寿遺伝子の働きがアップするためアンチエイジング効果が期待できます。

(*ココナッツオイルの効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ココナッツオイルの効能は?美容・健康に効果あり?正しい使い方やダイエットのやり方も解説!

ココナッツオイルを体に塗るのは効果なし?ある?

食事から摂る量は多くなくて良いと分かりましたが、使わないとなかなか減らず、品質が落ちてしまいそうです。そこで、ボディケアにココナッツオイルを使ってみるのは効果があるのでしょうか。

正しく使えば体・肌にいい効果がある

ココナッツオイルは、お肌のケアにもいい効果をもたらしてくれる食材です。

・保湿効果
・紫外線対策
・アンチエイジング効果

ココナッツオイルは、保湿性も優れているため、乾燥を防いでくれます。さらに、ココナッツオイルには抗酸化作用のビタミンEが含まれているため、紫外線対策だけでなく、シミ・シワ予防のアンチエイジングに効果があります。(※4、5)

肌に塗るココナッツオイルの選び方

肌のケアに使うココナッツオイルは、どのようなものを選んだら良いのでしょうか。

・オーガニック認証マークがついている
・100%バージンココナッツオイルである
・コールドプレス法で作られている


オーガニック認証マークは、製造から加工までの間に農薬や化学物質を使用していないことの証明として、付けられるマークです。しかし、品質の良さを評価している訳ではありませんので、注意しましょう。ココナッツオイルには、バージンココナッツオイルと精製ココナッツオイルがあり、精製したものは加熱や漂白・脱臭され、栄養分も香りも無くなっています。

コールドプレス法とは、栄養素や香りをそのまま残せるオイル抽出方法です。時間がかかる手法のため、このタイプは値段が高めになります。

ココナッツオイルの取りすぎには注意しよう

ココナッツオイルはダイエットだけではなく、ボディケアにも使えることが分かりました。大量に食べるとダイエットには逆効果になりますが、適量であれば食事にも使えます。取りすぎに注意してココナッツオイルを使用しましょう。

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