ごぼうの栄養価と効能は?成分を逃さない食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】ごぼうに含まれる栄養素を知っていますか?食物繊維は有名ですが、他にはどんな栄養素があるのでしょうか?今回は、ごぼうの栄養成分・効能に加え、栄養素を逃さない調理法・食べ方を紹介します。栄養価の高い旬や新鮮なごぼうの選び方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 熊橋麻実
Instagram Ameba Nadia 管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・...
Instagram Ameba Nadia
管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・記事執筆などの活動をしながら、現役で園児の給食管理を行っています。これまでの経験を活かし、栄養学の知識をわかりやすくお伝えできればと思います。
目次
③煮物・汁物の煮汁まで食べる
ごぼうには多くの水溶性食物繊維が含まれていますが、水溶性なので煮物や汁物の具材にすると水分中に流れ出てしまいます。ごぼうから無くなっただけで水分中には食物繊維が残っているので、しっかり摂取したいなら煮汁まで頂くようにしましょう。
ごぼうの栄養が取れるレシピ
ごぼうの栄養をしっかり摂れる、美味しいレシピを紹介します。
①きんぴらごぼう
ごぼうに含まれる栄養をしっかり摂りたいなら、きんぴらごぼうをおすすめします。このレシピではアク抜きを行わず皮を漬けたまま調理しているので、皮を厚くむきすぎて栄養が減ってしまった、という失敗もありません。
②キノコとごぼうのお味噌汁
きのことごぼうを具材に使用した、食べ応えもしっかりあるお味噌汁です。味噌汁なら汁ごと頂けるので、水分中に出てしまった水溶性食物繊維までしっかり摂取することが出来ます。季節によってキノコの種類を変えてみるのもおすすめです。
③アク抜きしない鶏ごぼう
ご飯に良く合うごぼうのおかずが欲しいなら、鶏ごぼうがピッタリです。こちらのメニューでもアク抜きをしないので、栄養を逃がしてしまう心配がありません。また、水無しで調理するので煮汁が出ず、具材だけでしっかり栄養を摂れるでしょう。
ごぼうは栄養豊富な野菜
ごぼうは食物繊維やマグネシウムなど、さまざまな栄養素が含まれている野菜です。含まれている栄養素を逃がしてしまわない様に調理法に注意して、毎日の献立レシピに活用してみてはいかがでしょうか?