焼肉ですぐ下痢&腹痛になる原因・治し方は?事前に対策できる方法も解説!
【管理栄養士監修】焼肉を食べたらすぐに下痢&腹痛になったことはありませんか?今回は、焼肉で下痢&腹痛になる原因や、下痢&腹痛になった時の対処方法・治し方も紹介します。焼肉で下痢&腹痛にならない対処方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 片村優美
HP ポートフォリオ Twitter 管理栄養士、All about公式ガイド、Nadia Artist。食育教室や短大の非常勤講師もしています。食は身近で重要な存在です。情報過多の時代、...
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管理栄養士、All about公式ガイド、Nadia Artist。食育教室や短大の非常勤講師もしています。食は身近で重要な存在です。情報過多の時代、なにが正しくて誤りなのか分からなくなることもありますよね。普段の食生活に役立つような、正しい情報をわかりやすくご紹介していきたいです。
目次
鶏肉や豚肉は生焼けのまま食べると食中毒の原因菌が体内に入り、下痢や腹痛、ひどくなると発熱や倦怠感などに襲われる場合があります。鶏肉や豚肉にしっかり火が通ったかどうか判断する方法はいくつかあり、判断基準の一つが肉汁の色を見ることです。
鶏肉や豚肉は火が通っていない場合は肉汁が赤みがかった色をしていますが、しっかり火を通すと肉汁が透明になります。どうしても心配な場合は中身を割って、赤ければもう少し焼くようにしましょう。
④焼肉のタレを加熱する
焼肉のタレには多くのにんにくが使われており、にんにくに含まれるアリシンが下痢の原因の可能性もあります。焼肉に含まれるアリシンの効果を和らげるためには、焼肉のタレを一度加熱することがおすすめです。アリシンはにんにく特有の臭いの元になる成分でもあるので、一度加熱してアリシンの組織を壊すことでにんにくの臭いも和らげることができます。
(*生のにんにくの悪影響について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
焼肉で下痢&腹痛には要注意
焼肉を食べて下痢や腹痛になる原因は、脂肪分の取りすぎやにんにくの食べ過ぎなど様々あります。同じ量の肉を食べても下痢や腹痛になる可能性は人によって様々です。焼肉を食べると必ず下痢や腹痛になる人は、今回紹介した治し方や対策を参考にして美味しく焼肉を食べましょう。