わかめダイエットは効果ある？1週間で痩せる？やり方を痩せた口コミを元に解説！

巷にはさまざまなダイエット方法がありますが、今回取り上げるわかめダイエットとはどういうものなのでしょうか。わかめに痩せる効果があるかどうかについて、わかめのカロリーや糖質も併せて紹介します。

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）
※1日の摂取量は成人男性の目安です

生のわかめの方がカロリーが低いのは、乾燥わかめが保存性を高めるために水分を飛ばすことで成分が凝縮しているためで、乾燥わかめの方がカロリー・糖質いずれも高くなります。なお、乾燥わかめは水で戻すと8倍から10倍に増え、その場合には生わかめとカロリー・糖質量の差が縮まります。

わかめはカロリーや糖質が低い食品であることがわかりましたが、わかめに含まれる栄養素のダイエット効果や効能としてはどういったものがあるのでしょうか。次は、わかめの栄養成分やそれらの効果・効能について紹介します。

わかめに含まれる栄養成分のフコキサンチンには脂肪を分解して脂肪燃焼を促進するダイエット効果があり、メタボリックシンドロームの予防にも役立ちます。また、フコキサンチンには糖の代謝を促進する働きもあり、肥満や糖尿病の予防にも効果があると言われています。

わかめには、食物繊維が豊富な野菜として知られるごぼうの約6倍もの食物繊維が含まれています。血糖値が急上昇すると脂肪が蓄積されやすくなりますが、食物繊維には血糖値の急激な上昇を抑える効果があるため、ダイエット中も適度に食物繊維を摂ることが大切です。

また食物繊維は消化に時間がかかるので、摂取することで満腹感が持続しやすくなり、間食などの食べすぎをコントロールできます。（※2、3）

わかめに含まれるビタミンB群には糖質の代謝を促進する働きがあり、食事で摂取した余分な糖質が脂肪に変わるのを防ぐ効果が期待できます。逆にビタミンB群が不足すると、糖質をうまくエネルギーに変えられず脂肪として体内に蓄積されやすくなるので、体脂肪が気になる場合は意識して摂取することをおすすめします。

わかめなどの海藻類にはヨウ素というミネラル成分が含まれます。ヨウ素は別名ヨードと呼ばれ、消毒薬やうがい薬などに使われているヨードチンキの中に含まれている成分です。ヨウ素は体の代謝を司る甲状腺ホルモンの成分となるため、適度に摂取することで基礎代謝が上がって脂肪燃焼が促されます。（※4）

(＊わかめの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)