わかめダイエットは効果ある？1週間で痩せる？やり方を痩せた口コミを元に解説！

わかめダイエットを実践しても痩せられなかった人は、1週間～2週間ではすぐに効果が出なくて途中でやめてしまったケースが多いようです。ほかにも味に飽きて続けられなかった人や、わかめの味に満足感を得ることができずに反動で脂っこい食事を食べすぎてしまった人などもいました。

どのようなダイエット法も人によって合う合わないがあるので、まずはしばらくの間実践してみると良いでしょう。

わかめダイエットには痩せない人もいることがわかりましたが、わかめダイエットを行う際の注意点やポイントはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、誤ったダイエット法や体を壊す危険性について解説します。

わかめダイエットを行う際は、1日の食事をわかめだけにしないことが非常に大切です。わかめは低カロリーなのでカロリー制限に役立ちますが、わかめだけを食べると、栄養バランスが崩れる上に甲状腺や消化器に異常をきたす恐れもあります。1日の食事をわかめだけにせず、あくまでいつもの食事にわかめをプラスしたバランスの良い食事を心掛けましょう。

わかめは食物繊維が豊富な食品ですが、前述した通り食物繊維は消化されにくい性質があります。そのため胃腸が元々弱い人は腹痛や胃痛の原因になる場合もあるので、消化を促すためにも食べるときはよく噛むようにしましょう。また、よく噛むことで満腹中枢が刺激されて満腹感を感じやすくなり、唾液の分泌量が増えて消化が促進されて体の負担を軽減できます。

わかめは美味しくてつい食べすぎてしまう場合がありますが、適量を守って食べ過ぎないことが重要です。わかめには食物繊維が豊富に含まれていますが、食物繊維は便秘の改善に役立つ一方で、過度に食べすぎると逆に便秘の原因になる危険性があります。

またわかめに含まれるヨウ素は一日の摂取推奨量が決められていて、それを過度に越すと甲状腺の働きに影響が出ることがわかっています。甲状腺に異常が生じると、医療機関での治療が必要になるケースもあるので注意しましょう。

乾燥わかめをそのままで食べるのは危険なのでやめましょう。乾燥わかめは水分を含むと10倍ほどに膨らむため、スナック感覚で大量に食べると体内の水分を吸収して膨張します。その結果、脱水症状や嘔吐・下痢などの原因になるほか、場合によっては腸閉塞を引き起こして命の危険にさらされる可能性もあります。

ただし、ふりかけに含まれるわかめは細かく裁断されているので乾燥状態で食べても問題ありません。

(＊乾燥わかめをそのままで食べた場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

適量や食べ方を守ればダイエット効果を実感できる栄養豊富なわかめには、どのようなレシピがあるのでしょうか。わかめを使ったおすすめのレシピを紹介します。