ごぼう茶の効能は?便秘・下痢に効果あり?副作用やデメリットなども紹介!
【管理栄養士監修】ごぼう茶とは何か知っていますか?今回は、ごぼう茶の栄養成分・効能やダイエット効果に加え、副作用・デメリットも紹介します。食物繊維が豊富なごぼう茶の作り方・入れ方や市販で買う場合のポイントも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ごぼう茶とは?
*購入サイト*
皮ごと美味しく飲める【ナチュレライフのごぼう茶】
ごぼう茶を知っていますか?TVや雑誌などでも良く取り上げられているので、名前だけは知っている方も多いかもしれません。効果などを紹介する前に、ごぼう茶がどういった物なのかについて紹介します。
乾燥ごぼうで作るお茶
ごぼう茶とは、普通のお茶とは違い茶葉ではなくごぼうを細かくし、乾燥して作るお茶の事です。元々は中国で薬草として飲まれていた物ですが、健康効果やダイエット効果が期待できることから近年日本でも注目を集めています。
ノンカフェインで妊婦さんも飲める
緑茶や烏龍茶にはカフェインが含まれていますが、ごぼう茶にはカフェインが含まれていないので妊婦さんでも安心して飲む事ができます。妊婦さんは便秘になりやすいので、便秘予防にも良いでしょう。妊婦さん以外にも、カフェインを摂ると眠れなくなる人やカフェイン過敏症の方にもおすすめの飲み物です。
ごぼう茶の栄養成分と効能
ごぼう茶に含まれる栄養素と、それらを摂ることで期待できる効果や効能を見ていきましょう。
①抗酸化作用によるアンチエイジング効果
ごぼうには「サポニン」が多く含まれています。サポニンとはマメ科の植物に多く含まれるポリフェノールの一種で抗酸化作用を持つ成分です。
抗酸化作用があると傷ついた細胞を修復してくれる働きがあるため、老化が進んだ血管や皮膚など体のアンチエイジングに期待ができますね。サポニンは生よりも加熱したごぼうに含まれるものの方が効果が高いとされています。そういう観点から考えると加熱したごぼうを飲むごぼう茶は美容を気にする方に最適です。(※1)
高岡由貴
管理栄養士
ごぼう茶は『ごぼうの皮の体に良い成分』を利用した飲み物です。普段皮を剥いて食べてしまう方も、ごぼう茶なら皮の栄養価を余すことなく摂取できますよ☆
②がん予防
ごぼう茶には、がん予防も期待できると言えます。なぜならば、大腸がんの原因の一つが「二次胆汁酸」ですが、ごぼう茶にはこの二次胆汁酸の分泌を抑える効果があるとされているからです。また、上記と重複しますが抗酸化作用を持つポリフェノールの一種であるサポニンは体内の細胞を修復する働きも持っているので、こちらにもガン予防に期待できます。
③冷え性予防
ポリフェノールの一種であるサポニンは体内の血流を良くしてくれる働きがあります。体の血流が良くなると手先など末端の冷えが解消されやすくなりますし、血行が悪くて起こる肩こりの改善にも期待できます。体が冷えて血流が悪くなりがちな冬には特に摂りたい成分ですね。