ダイエット中にチョコは食べていい?食べたい時の対処法・食べ方のコツも!
【管理栄養士監修】ダイエット中にチョコは食べていいか知っていますか?今回は、ダイエット中のチョコの食べ方・選び方に加えて、チョコにあるダイエット効果を紹介します。ダイエット中におすすめのコンビニのチョコも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- ダイエット中にチョコは太るからNG?
- チョコは食べ方によってはダイエット向き
- チョコのダイエット効果は?痩せる?
- ①食欲を抑える
- ②便秘を解消する
- ③むくみを解消する
- ④基礎代謝アップ
- ⑤ストレス緩和
- ⑥美肌やアンチエイジング
- ダイエット中にチョコが食べたい時の太らない食べ方は?
- ①高カカオのチョコを食べる
- ②食べ過ぎずに1日の適量を守る
- ③食事前に食べる
- ④糖質オフのチョコを選ぶ
- ⑤緑茶を一緒に飲む
- ダイエット中のチョコのおすすめコンビニ商品は?
- ①リベラ ビター(江崎グリコ)
- ②チョコレート効果 カカオ72% (meiji)
- ③アーモンドチョコレート (Lawson)
- ④ZERO (LOTTE)
- ⑤カレ・ド・ショコラ カカオ70 (森永製菓)
- ダイエット中のチョコの食べ方には要注意
ダイエット中にチョコは太るからNG?
一般的に甘い食べ物はカロリーが高く、太りやすいとされています。甘い食べ物の中で人気のあるチョコも、太るという理由でダイエット中の方には不向きな食べ物なのでしょうか。
チョコは食べ方によってはダイエット向き
チョコは、ダイエット中の方にとって不向きの食べ物であると一概には言えません。というのも、食べるチョコの種類や量、チョコを食べる時間帯などちょっとしたことを意識することで、ダイエット効果をもたらしてくれるからです。食べ方を工夫することで、ダイエット中でもチョコを食べることができます。
(*チョコレートが太りにくい理由を詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
チョコのダイエット効果は?痩せる?
先述の通り、チョコは食べ方によってダイエット効果をもたらしますが、本当にチョコを食べながら痩せることはできるのでしょうか。ここでは、チョコがもたらすダイエット効果について説明します。
①食欲を抑える
チョコの主原料であるカカオマスやカカオバターは糖分と脂肪でできており、チョコを食べると血糖値が一気にあがります。お腹が空いたときにチョコを食べて血糖値をあげることで、満腹中枢を刺激し食欲を抑制することができます。
②便秘を解消する
チョコには、原材料であるカカオ由来のさまざまな栄養素を含んでおり、その中で豊富に含まれる栄養素の1つがリグニンです。リグニンは食物繊維の一種で、腸内環境を整え便通を改善する効果があります。(※1)
③むくみを解消する
むくみは慢性化することで、セルライトと呼ばれる皮下脂肪を増やしてしまいます。特にデスクワークや立ち仕事など同じ姿勢で長時間仕事をしている方や姿勢の悪い方は、血流が滞ることでむくみやすいので注意が必要です。チョコに含まれるカカオポリフェノールには血行を促進する効果があり、血行不良によって引き起こるむくみを解消してくれるでしょう。(※2)
④基礎代謝アップ
チョコに含まれるカカオポリフェノールの効果の1つに、血液中のコレステロール値を下げる働きがあります。血液はコレステロール値の低下でサラサラになり、脂肪燃焼に必要な酸素をしっかり運びます。すると、脂肪燃焼しやすくなり、結果として基礎代謝があがるのです。(※2)
⑤ストレス緩和
ダイエット中はカロリーを気にして食事制限したり、痩せる効果のある食べ物を摂取したりと我慢することが多くストレスが溜まりやすいです。ストレス発散に暴食してしまう方もいますが、それではせっかく頑張ってきたダイエットが台無しになってしまいます。
ストレスを引き起こす原因の1つに脳内のセロトニン不足がありますが、チョコにはセロトニンを増やす作用があります。ダイエット中にチョコを食べるのを控える方も多いかもしれませんが、ダイエット中のストレスを緩和させるためにも適度にチョコを摂取すると良いでしょう。