朝納豆はダイエット・便秘解消に効果あり?痩せる食べ方のコツも紹介!
【管理栄養士監修】朝納豆を食べるメリットを知っていますか?今回は、朝納豆で得られるダイエットなどへの効果に加えて、食べ方のコツや、太ってしまう懸念点があるのかについても紹介します。朝納豆のアレンジレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
納豆に含まれる大豆サポニンは、抗酸化作用や新陳代謝を促す効果があることから、肌や髪などの美容に効果を発揮します。さらに納豆には良質の植物性たんぱく質が多く含まれることも、代謝の向上に効果的です。さらに血の巡りを良くする大豆レシチンという成分も、細胞を若く保つ効果があります。このように、納豆は若々しさを保つためにも役立つ食材です。(※8、9)
(※納豆の栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
朝納豆の食べ方のコツは?
市販されている納豆にはたくさん種類があり、粒の形状や味付けのたれなどに工夫がなされているので、どれを購入しようか迷うこともあるでしょう。ここでは、朝納豆の食べ方のコツを紹介するので、参考にしてみてください。
粒納豆を選んで食べる
納豆には粒納豆とひきわり納豆の2種類がありますが、後者は皮を取り外してあるため、粒納豆に比べて食物繊維の量が少なめです。食物繊維は前述した通り、腸内環境の改善や血糖値の上昇の抑制など、ダイエットや健康に良い効果をもたらす栄養素です。朝納豆の効果を高めたいのであれば、できるだけ粒納豆を選ぶことをおすすめします。
朝納豆を食べる際の注意点は?食べ方次第で太る?
朝納豆を食べることには様々なメリットがあることが分かりましたが、実践する上では注意点もあります。ここでは注意点について紹介するので、注意点を理解した上で実践しましょう。
①納豆ご飯にして食べ過ぎると太る
納豆は健康や美容などに役立つ食材ではあるものの、食べ過ぎればカロリーオーバーで太る原因になります。特に納豆はご飯によく合うので、ご飯の量を増やし過ぎてしまわないよう注意が必要です。1日の総カロリーなどにも配慮しながら取り入れるようにしましょう。
まさる
管理栄養士
どんな食材や料理でも食べ過ぎは禁物です!適度に食べる事が健康な身体への第一歩なので、適正量は維持しつつ美味しい食事を楽しんでください!
②卵と納豆の食べ合わせは避ける
朝納豆を食べる時は卵と納豆の食べ合わせは避けることも大切です。納豆に含まれる栄養の一つにビオチンという、皮膚や毛髪の健康維持やエネルギー代謝に関わる成分があります。しかし、納豆を生卵と混ぜると卵白に含まれるアビジンという成分が、ビオチンの吸収を妨げてしまうのです。
なお、アビジンは卵黄には含まれないので、生卵と納豆を合わせたい場合は卵黄だけにしておけば問題はありません。(※10)
(※納豆と生卵の食べ合わせが悪い理由について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
朝納豆のアレンジレシピのおすすめ
朝納豆が体に良いことが分かっていても、毎日納豆を食べ続けると飽きてしまいがちです。ここでは、朝納豆のアレンジレシピのおすすめをいくつか紹介するので、様々なアレンジを試してみてください。