寝る前のバナナは痩せる?太る?ダイエット・美容・睡眠などメリットを紹介!

【管理栄養士監修】寝る前にバナナを食べるメリットを知っていますか?今回は、寝る前のバナナは痩せるか太るのかや、<ダイエット・睡眠・美容>のメリットについても紹介します。バナナ以外の寝る前に食べるといい食材も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |管理栄養士・栄養士 小林花菜
Instagram
Twitter
COOKPAD
「健康的に一生飲兵衛」。身内が病気で大好きなお酒をやめた事をきっかけに、このテーマで活動開始。管理栄養士として営業職、給食・...
Instagram
Twitter
COOKPAD
「健康的に一生飲兵衛」。身内が病気で大好きなお酒をやめた事をきっかけに、このテーマで活動開始。管理栄養士として営業職、給食・栄養管理に5年間従事。フードコーディネーターの資格保有。病気が発症する前「未病」の段階で、健康状態への改善が目標。インスタグラムで北海道の食や栄養情報「酒飲みのための栄養メモ」、COOKPADでレシピを発信。

目次

  1. 寝る前のバナナは太るの?痩せるの?
  2. 寝る前のバナナはダイエットに効果的
  3. バナナを寝る前に食べるメリット・効果は?
  4. ①新陳代謝を上げる
  5. ②便秘を解消する
  6. ③リラックス効果
  7. ④むくみを解消する
  8. ⑤睡眠の質を上げる
  9. ⑥老化を予防する
  10. ⑦体脂肪の燃焼促進
  11. ⑧疲労回復
  12. ⑨免疫力の向上
  13. バナナ以外の寝る前に食べるといい食材は?
  14. ①ヨーグルト
  15. ②はちみつ
  16. ③豆乳
  17. ④ナッツ
  18. ⑤納豆
  19. 寝る前のバナナにはメリットがたくさんある

⑤睡眠の質を上げる

睡眠の質を上げるうえで大切なのは心の安定だけでなく、体に余計な負担をかけないことも必要です。バナナに含まれているカリウムとマグネシウムは、体力の回復を促すので、寝ている間に筋肉がけいれんしたり、足がつるのを防ぎ、良質な睡眠につなげてくれます。(※2、3)

⑥老化を予防する

バナナには抗酸化作用があるポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは体内の活性酸素を抑制する働きが期待できます。また、体の酸化の抑制はアンチエイジングにつながると言われています。ポリフェノールは熟したバナナの方が多いので、食べ頃も見極めるとよいでしょう。(※4)

⑦体脂肪の燃焼促進

バナナに含まれるオルニチンが成長ホルモンを活性化させることは前述しましたが、それは体脂肪の燃焼促進にも力を発揮するのです。そもそも基礎代謝が上がることで、脂肪の燃焼効率も良くなっているので、寝る前にバナナを食べることで睡眠中にカロリーを消費し痩せる可能性が高まります。

⑧疲労回復

運動量が多かったり、汗をかいた日はビタミンやミネラルが体外に排出されるため、疲れやすくなります。バナナにはカリウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富なので、寝る前にバナナを食べることで不足分の栄養素を補い、効率よく疲労回復することが可能です。(※5)

⑨免疫力の向上

バナナは食物繊維やミネラルだけでなく、ビタミンも含まれているバランス食品です。特にビタミンB6は免疫機能を正常に維持すると言われているため、ウイルスへの感染予防にも効果的です。

(*バナナの効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

バナナの栄養素と効能は?冷凍で効果倍増?皮ごとなど食べ方のおすすめも紹介!

バナナ以外の寝る前に食べるといい食材は?

バナナ以外にも、寝る前に食べると体によいとされるものがあります。痩せたい人でも安心して食べられる食材を知っておくと、夜に小腹がすいた時に便利です。ここでは、バナナ以外の寝る前に食べるといい食材を5つ紹介します。

①ヨーグルト

ヨーグルトも、夜寝る前に食べるのがおすすめの食材の一つです。ヨーグルトには豊富な乳酸菌が含まれており、以下の効果が期待できます。

・整腸作用
・美肌効果
・免疫力向上
・花粉症の予防と改善

人間の腸は22時から翌日の2時までは最も活性化するため、寝る前にヨーグルトを食べて腸に乳酸菌が届くと、腸内環境が整います。食べる際に電子レンジなどで人肌程度まで温めると、より乳酸菌に力が引き出せるのでおすすめです。バナナと一緒に食べると、相乗効果がありそうです。(※6)

(*寝る前にヨーグルトを食べることによる効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

関連する記事