朝アイスは健康・ダイエットに効果あり?食べ過ぎはNG?選び方のコツなども紹介!

【管理栄養士監修】朝からアイスを食べるメリットを知っていますか?朝アイスには体が喜ぶメリットがたくさんあります。今回は、朝アイスの<健康・ダイエット>効果や、食べ方・選び方のコツを紹介します。朝アイスを食べる際の注意点や、商品のおすすめなど紹介するので、参考にしてみてください。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 広瀬陽香
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、...
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、住み込みでの運動部寮母やスポーツ整骨院での個人サポートやセミナー経験を積み現在はフリーランスで活動を行う。""学生野球業界を『食』で変える""をテーマに子どもたちの無限の可能性を『食』で広げるために日本少年野球連盟からの依頼のもと各支部での講義、各チームと年間契約を多数結ぶ。他にも、スポーツ関係の企業と契約を結び、ジュニア期の保護者の方への講義も行う。1人でも多くの方に食が持つ力を知って実践し、体の変化を体感してほしいと思っています。

目次

  1. 朝アイスが健康やダイエットにいい?痩せる?
  2. 朝からアイスを食べると得られる健康効果は?
  3. ①脳の活性化
  4. ②リラックス効果
  5. ③イライラの軽減
  6. ④目覚めの良さ
  7. ⑤代謝の上昇
  8. 朝アイスのダイエット効果は?
  9. ①GI値が低く血糖値が上がりにくい
  10. ②ビタミンB群が豊富で代謝がアップ
  11. ③カルシウムで脂肪蓄積を抑えられる
  12. ④糖分が含まれていて、ダイエットを続けやすい
  13. 朝アイスの食べ方・選び方は?
  14. 朝食を80~120gのアイスに置き換える
  15. バニラ味のアイスを選ぶ
  16. アイスの種類は乳脂肪の高いアイスクリームを選ぶ
  17. 朝アイスを食べる際の注意点は?
  18. ①食べ過ぎると太る
  19. ②お腹の弱い人は朝アイスを食べない
  20. 朝アイスにおすすめの商品は?
  21. ①ジェラートマルシェ バニラ (ロッテ)
  22. ② Sof'バニラ カップ (AKAGI)
  23. ③レディーボーデン ミニカップ バニラ (ロッテ)
  24. 朝アイスを食べてみよう

①GI値が低く血糖値が上がりにくい

GI値は、「Glycemic Index (グリセミック・インデックス)」の略で、食後の血糖値の上がり具合を数値化したものです。数値が高ければ高いほど、脂肪になりやすいのですが、精白米が84、食パンが91なのに比べてアイスは65です。朝にご飯やパンを食べるよりも脂肪になりにく、痩せやすいことが分かります。(※2、3)

②ビタミンB群が豊富で代謝がアップ

ビタミンB群が豊富なアイスですが、特にB2は糖質、たんぱく質、脂質の代謝を助ける働きがあります。脂肪になる前にエネルギーとして燃焼しやすくするため、体に脂肪が溜まりづらくなるでしょう。更に朝アイスの後に運動をしたり、お風呂に入ったりなどして体温を上げるとより効果が出ます。(※4)

③カルシウムで脂肪蓄積を抑えられる

アイスにはカルシウムが豊富に含まれ、脂肪蓄積を抑えてくれます。ヒトの体は血糖値が上がると、それを下げるためにインスリンというホルモンが出ます。このインスリンは糖分を脂質に変えて、体内に溜める働きがあるため、出しすぎると太りやすくなるのです。カルシウムはそのインスリンを正常に出す働きがあるので太りにくくなります。(※5)

④糖分が含まれていて、ダイエットを続けやすい

ダイエットが続かない一つの原因は体が欲する糖分を制限するからです。糖分が取れないダイエットをすることでストレスが溜まり、我慢しきれずにダイエットを中断することが多いのです。しかし、アイスには糖分があるうえにダイエット効果もあるので、他のダイエットと比べて続けやすいでしょう。

広瀬陽香

管理栄養士

アイスは脂肪分が多いものは乳を使用しているため他の栄養素も含まれることと、血糖値の急上昇を抑えますがカロリーが高いことが特徴です。逆に脂肪分が低い氷菓は糖をダイレクトに摂取するため血糖値が上がりやすいですがカロリーが大幅に下がります。状況に合わせてうまく選んでみましょう。

朝アイスの食べ方・選び方は?

朝アイスには他にはない健康効果やダイエット効果を得られますが、行うのに条件がいくつかあるようです。とはいえ、ほんの少し守れば1ヶ月後には少し痩せはじめるようなので、簡単に続けることができます。

朝食を80~120gのアイスに置き換える

朝食にデザートとしてアイスを食べる、のではなくアイスのみを朝食として食べます。また、食べていいアイスの条件もあり、大きさは80~120gで、カロリーは180kcl、乳脂肪分は高いものがよく、12%以上がおすすめです。アイスでも食べすぎには注意することが大切です。

バニラ味のアイスを選ぶ

バニラの味は空腹感を紛らわせ、脂肪が増えるのを抑えることができる効果があります。しかし、チョコなど他のフレーバーとのミックスやモナカなどがついたアイスはカロリーが高くなるので避けたほうがいいでしょう。生のフルーツなどを載せるのは、ビタミンも一緒に摂取できるのでおすすめです。

アイスの種類は乳脂肪の高いアイスクリームを選ぶ

アイスクリームには、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓子があります。その中でもオススメなのがアイスクリームとアイスミルクです。

アイスクリームとアイスミルクは氷菓子とラクトアイスの次に乳脂肪が高いです。ミルキーなものの方がカルシウムも含まれて栄養価が高いだけではなく、脂肪分が高いことで血糖値が急に上がるのを防いでくれるので太りにくくなります。(※6)

朝アイスを食べる際の注意点は?

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