朝コーヒーは体に悪い?下痢や腹痛になる?正しい飲み方をした際の効果なども紹介!
【管理栄養士監修】朝コーヒーの危険性について知っていますか?朝の目覚めの1杯にコーヒーを飲む人も多いでしょう。今回は、朝コーヒーが体に悪い理由や、飲み方のコツなどを紹介します。朝コーヒーを正しく飲んだ場合の効果なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
朝コーヒーを正しく飲んだ場合の効能は?ダイエット効果ある?
ここでは、朝コーヒーを正しく飲んだ場合に期待できるいくつかの効能を紹介します。ダイエット効果があるのかも紹介するので、ダイエット中の方も是非参考にしてみてください。
①血糖値を上がりにくくする
コーヒーに含まれているカフェインには、血糖値を下げる働きを持つホルモンであるインスリンの分泌を促進する効果があることが知られています。この働きによって血糖値が上がりにくくなると言われており。1週間に5回コーヒーを飲むと糖尿病を発症するリスクが半分になったとする研究結果もあるほどです。
ただし、砂糖を入れると血糖値が上がりやすくなるため、血糖値を上がりにくくしたいのであれば入れないことをおすすめします。(※5)
②血流をよくする
コーヒーを1杯飲むことによって、2時間ほど血流をよくする効能があります。朝が得意でない低血圧の人も、血流がよくなることで体を動かしやすくなるでしょう。また、高血圧の人の場合は、毛細血管が拡張して末端にある血管が開くことで血圧を下げる効果も期待できます。
なお、血流が良くなることで代謝も上がるため、併せて運動をすることで痩せる可能性も高まります。
③食欲を抑える
コーヒーに含まれるカフェインには、食欲を抑制する効果も期待できます。カフェインを摂取することで交感神経が刺激され、食欲が抑制されるだけでなく脂肪も燃焼されやすくなるそうです。空腹時にコーヒーを飲むことはおすすめできませんが、食事が物足りない時などにコーヒーを飲んでみると、満足感が高まるでしょう。(※6)
④ダイエット効果がある
コーヒーに含まれているカフェインとクロロゲン酸には、脂肪分解酵素の活動を促し、体脂肪の分解を促進する効果があります。前述した通り、カフェインには食欲を抑える効果や血流を良くする効果もあるので、これらの相乗効果によってダイエットに役立つでしょう。
(*ブラックコーヒーのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑤リラックス効果がある
コーヒーの香りには脳をリラックスさせる効果があります。また、コーヒーに含まれているカフェインにもストレスを減少させる効能があるため、こちらもリラックス効果に通じると言えます。香りだけでも効果を得られるので、カフェインの過剰摂取が気になる時は、カフェインレスコーヒーを香りを楽しみながら飲んでみるのもおすすめです。
(*コーヒーの健康効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
朝コーヒーの飲み方には要注意
朝コーヒーを楽しむためには、いくつかのポイントがあることがわかりました。また正しい飲み方をすることでダイエットにも効果があるので、朝コーヒーはダイエット中の人にもおすすめです。今回紹介した正しい朝コーヒーの飲み方に参考にしながら、コーヒーを楽しんでください。