あずき茶の成分や効果・効能は?作り方・飲み方や残った小豆の活用法まで紹介!
【管理栄養士監修】あずき茶とは何か知っていますか?今回は、あずき茶の成分・効能やダイエット効果について紹介します。また、あずき茶の効果的な飲み方や〈飲みすぎ・副作用〉など注意点にくわえ、あずき茶の残った小豆の活用法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- あずき茶とは?
- 小豆を煮出して作るお茶
- あずき茶のカロリー・糖質
- ノンカフェインで妊婦・赤ちゃんも飲める
- あずき茶の成分や効果・効能は?
- ①免疫力がつく
- ②貧血の予防
- ③冷え性予防
- ④美肌効果
- ⑤疲労回復
- あずき茶のダイエット効果はある?
- ①便秘解消
- ②基礎代謝の向上
- ③脂肪の蓄積を防ぐ
- ④むくみ解消する
- あずき茶の効果的な飲み方
- あずき茶を飲む量・タイミング
- 残った小豆も食べるのがおすすめ
- あずき茶の作り方
- ①あずき茶の茶葉からの作り方
- ②あずき茶を豆からの作り方
- ③あずき茶の水筒での作り方
- あずき茶の飲み方の注意点は?
- 飲みすぎると副作用がある
- あずき茶の残った小豆殼の活用レシピ
- ①あずきヨーグルト
- ②あずき煮
- ③あずきのスイーツ蒸しパン
- あずき茶の効果・効能はすごい
あずき茶を飲む量・タイミング
あずき茶を飲む量は大量に飲み過ぎなければそこまで気にする必要はありません。麦茶のようにポットに入れて冷蔵庫で保存しながら愉しむ事ができます。カフェインも入っていないので、寝る前でもカフェインの影響を気にせず飲めます。あずき茶は傷みやすいので、2~3日中に飲み切るようにしましょう。
残った小豆も食べるのがおすすめ
残ったあずきもそのまま食べましょう。炒って煮出すものなので、そのまま食べるには少し固いですが、ダイエット中のおやつのように食べる人もいます。咀嚼が増えるので満腹感も得られやすいです。あずきは元々栄養豊富ですし、あずきの食物繊維や、たんぱく質も丸ごと摂取できます。
あずき茶の作り方
あずき茶には市販の物もありますが、自分で作る事もできます。どの様な作り方なのか、順番に見ていきましょう。
①あずき茶の茶葉からの作り方
あずき茶を茶葉で作る場合は、やかんで煮出すやり方と、急須で作るやり方があります。やかんで煮出す方は大量に煮出してストックする時にも便利です。やり方はそれぞれ以下のようにします。
やかんで作る場合
1 1Lのお湯と茶葉7gをやかんに入れて沸騰させる
2 沸騰したら弱火にして10分ほど煮出す
急須で作る場合
1 茶葉を5g程度急須に入れて熱湯を300g注ぐ
2 しばらく蒸らして、好みの濃さになったらカップに注ぐ
このように、他のお茶と特に変わりなく淹れられるようです。
②あずき茶を豆からの作り方
小豆を炒って作るやり方もあります。面倒なのではと感じますが、こちらも簡単にできます。お正月などで残った小豆があれば作ってみましょう。
1 小豆を水洗いし、ザルにあけてしっかり水を切る。
2 フライパンで乾煎りしていく。強火にしないこと
3 10分ほど炒って濃い赤茶色になったら火からおろす
小豆は水洗いしたらキッチンペーパーや布巾を使ってしっかり水気を切りましょう。オーブンやトースターでも作れます。その場合は150度で40分ほど様子を見ながら加熱していきます。
③あずき茶の水筒での作り方
あずき茶は水筒でも作れます。とても簡単ですし、前日の夜に作っておくと次の日の朝には飲めます。
1 小豆を水筒に大匙2杯入れる
2 500mlのお湯を沸かし、熱々の状態で水筒に注ぐ
3 一晩放置したらザルなどで濾しながらカップに注ぐ
これでも香ばしく作れ、忙しい朝の飲み物としてもピッタリの飲み物です。これなら毎日続けられそうです。残った小豆は、ふやけているので簡単にあんこを作ることもできます。
あずき茶の飲み方の注意点は?
あずき茶は香ばしく甘みがあるうえ、カフェインが入っていないのでつい飲み過ぎてしまいそうですが、どの様な注意点に気を付ければ良いのでしょうか?
飲みすぎると副作用がある
あずき茶にはカリウムが豊富に含まれています。むくみ解消の効能がありますが、利尿作用が強いため頻尿になりやすくなります。腎臓を患っている場合は注意しましょう。また、食物繊維が多いので飲み過ぎると下痢になりやすくなります。大豆アレルギーがある場合は主治医に確認したうえで飲みましょう。
あずき茶の残った小豆殼の活用レシピ
あずき茶で残った小豆殻でダイエットにも効果的な活用レシピを紹介します。そのまま食べても良いですが、さらに効果的に美味しく栄養を摂りましょう。