大豆のカロリー・糖質量は高い?ダイエット効果やヘルシーな食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】大豆のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、大豆(100g・1粒)のカロリー・糖質量を他の野菜と比較しながら紹介します。大豆の栄養素やダイエット効果にくわえ、ヘルシーなレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
普段よく使用する豆腐には木綿と絹ごしとがありますが、カロリーや糖質量に少し差があります。木綿の糖質量は絹ごしの半分以下となっているので、ダイエット中なら木綿を選んだ方が良いでしょう。木綿をヘルシーに楽しむなら、豆腐ステーキがおすすめです。調味料は意外と多く糖質を含む場合があるので、調味料は控えめにして焼き上げましょう。
④納豆
カロリー | 200kcal |
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糖質量 | 5.4g |
食物繊維 | 6.7g |
朝食の定番でもある納豆は、蒸し大豆とほぼ同じカロリーとなっています。納豆をヘルシーに楽しむなら、めかぶ納豆がおすすめです。簡単に作れますし、ヘルシーにボリュームアップしたい方にもピッタリの食べ方です。
⑤豆乳
カロリー | 46kcal |
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糖質量 | 2.9g |
食物繊維 | 0.2g |
豆乳はそのまま飲むだけではなく、さまざまなレシピに活用できるヘルシー食材として人気があります。ダイエット中、あっさりした味付けに飽きてしまったら、豆乳を使用したポタージュを作ってみてはいかがでしょうか?生クリームを豆乳に置き換えれば、美味しくカロリーカットすることができます。
柳田ゆい
管理栄養士
豆乳には無調整豆乳と調製豆乳があります。 調製豆乳には添加物や甘味料などが含まれているので、無調整のものがオススメです。
大豆にある栄養素やダイエット効果は?
ここからは、大豆に期待できる栄養素やダイエット効果を紹介します。大豆の栄養素にはダイエット以外でも嬉しい効果があるので、早速チェックしてみましょう。
①食物繊維
大豆には不溶性食物繊維が多く含まれており、便のかさを増やして便秘解消に導く効果が期待できます。便秘になると腸内に悪玉菌がたまり、血行が悪くなるのでダイエット面でもデメリットがあります。大豆でお腹をすっきりさせて、ダイエット効果を得ましょう。(※2)
②タンパク質
タンパク質は、筋肉の生成に欠かせない栄養素です。体の筋肉が減ると基礎代謝量も減り、健康だけでなくダイエット面でも好ましくはありません。特にダイエットで運動を取り入れている人は、タンパク質の摂取は傷ついた筋肉の補修にもなるのでおすすめです。(※3)
柳田ゆい
管理栄養士
豆乳には無調整豆乳と調製豆乳がありますが、調製豆乳は添加物や甘味料などが使われているので、無調整のものがオススメです。
③サポニン
サポニンはあまり聞いたことが無い成分かもしれませんが、マメ科の植物に含まれることが多いです。サポニンには免疫力の向上や血流改善など様々な効果が期待できますが、中でもダイエット面で嬉しいのは脂肪燃焼効果でしょう。サポニンを摂取するとブドウ糖と脂肪酸が合わさるのを防ぐので、余分な脂肪が体につくのを防いでくれます。(※4)
④大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、エストロゲンと似た働きがあるとして近年注目を集めている成分です。更年期対策としてよく話題に上がる成分ですが、体に脂肪をつけにくくする効果があるとも言われています。また、抗酸化作用も高く、動脈硬化の予防なども期待できます。