小豆の栄養素と効果・効能は?成分を逃さない食べ方や煮汁ダイエットのやり方など紹介!
【管理栄養士監修】小豆に含まれる栄養素を知っていますか?今回は、小豆の〈タンパク質・食物繊維〉など栄養成分や、〈健康・美容〉の効果・効能に加え、栄養素を逃さない調理法・食べ方を紹介します。小豆水ダイエットのやり方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
小豆水を飲む量・タイミング
小豆水の作り方を簡単に説明しますね。
2日分
①小豆100gをフライパンで乾煎りする
②乾煎りした小豆と見ず1500㏄を鍋に入れ火にかける
③沸騰したら弱火で30分煮る
④小豆を濾して出来上がり
煮汁は冷蔵庫で保管して2~3日で飲み切ってください。基本的には朝・晩の食事の30分前に煮汁を250㎖ずつ飲むのですが、毎食前に湯のみ1杯(150㎖)でも良いでしょう。最低でも4週間は続けてみてくださいね。
小豆ダイエットのコツ
小豆水で見込める効果は脂肪をためにくくして体内の代謝を活性化し太りにくい体質へ緩やかに変化させることです。体質が変わるまでの間、小豆水をコンスタントに飲み、今まで身体に貯めてしまったものをデトックスする必要があるでしょう。
栄養バランスの取れた食事と排泄のための水分をしっかり摂ることを心がけましょう。代謝を促す軽い運動も効果的ですね。
小豆の栄養が取れるレシピのおすすめ
①小豆紅茶
小豆に含まれるポリフェノールやビタミンB類・カリウムと紅茶に含まれるポリフェノールの相乗効果を期待できるお茶です。美容・健康・ダイエットに役立ててください。
②小豆の水ようかん
砂糖を使わずカロリーオフの甘味料で作っているのでほぼ小豆だけのカロリーになります。茹でこぼさず煮汁もそのまま使うので小豆の栄養たっぷりですね。
③小豆入りおから餅
餅の材料が片栗粉なのでじゃがいもの炭水化物のレジスタントスターチ効果が期待できます。冷めてから食べればカロリーに変わらずに小豆と共に腸内のデトックスをしてくれますよ。
④小豆甘酒
玄米を炊いて甘酒にしてから小豆とあえてあります。甘酒の発酵食品としての効果は小豆の栄養効能とよく似ていて、ダブルで働きかけます。きな粉をトッピングすることで大豆の効果もありますね。