ピーナッツのカロリー・糖質量は高い?意外なダイエット効果とやり方を解説!
【管理栄養士監修】ピーナッツのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ピーナッツ(100g・1粒)のカロリー・糖質量やピーナッツの栄養成分とダイエット効果について紹介します。ピーナッツダイエットのやり方や、ヘルシーなレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
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- ピーナッツのカロリー・糖質量は?高い?【写真】
- ピーナッツ(1粒・100g)のカロリー・糖質量
- ピーナッツのカロリー・糖質量を他の豆類と比較
- ピーナッツはダイエットに不向き?太る?
- 実はダイエット効果がある栄養素が豊富
- GI値も低い
- ピーナッツにある栄養素やダイエット効果は?
- ①食物繊維
- ②オレイン酸・リノール酸
- ③ナイアシン
- ④ビタミンE
- ⑤カリウム
- ピーナッツダイエットのやり方は?
- 1日の摂取量
- 食べるタイミング
- ピーナッツのダイエット向きヘルシーレシピ
- ①いんげんのピーナッツ和え(87kcal・5.8g)
- ②蒸しピーナッツ(86kcal・2.4g)
- ③ピーナッツ豆腐(87kcal・8.5g)
- ピーナッツダイエットは正しくやろう
ピーナッツのカロリー・糖質量は?高い?【写真】
おやつはおつまみにとつい食べ過ぎてしまうピーナッツですが、カロリーや糖質量が気になってしまいます。ピーナッツのカロリーなどは、どれ位なのでしょうか?
ピーナッツ(1粒・100g)のカロリー・糖質量
上記は殻付き100gの可食部を測った際のg数です。
栄養 | 1粒 | 可食部100g |
重量 | 1粒(0.7g) | 100g |
カロリー | 4kcal | 560kcal |
糖質 | 0.08g | 10.9g |
タンパク質 | 0.18g | 25.4g |
脂質 | 0.33g | 47.5g |
食物繊維 | 0.05g | 7.4g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
ピーナッツのカロリー・糖質量を他の豆類と比較
種類 | カロリー | 糖質量 |
ピーナッツ | 560kcal | 10.9g |
大豆 | 422kcal | 8g |
小豆 | 343kcal | 34.8g |
エンドウ豆 | 352kcal | 43g |
ひよこ豆 | 374kcal | 45.2g |
インゲン豆 | 339kcal | 36.8g |
上記は、ピーナッツと代表的な豆5種類100g当たりのカロリー・糖質量を比較した物です。他の豆もカロリーは高めですが、ピーナッツは特に高めであることが分かります。しかし、ひよこ豆や小豆、インゲン豆などと比較すると糖質はかなり少なくなっています。はたして、ピーナッツはダイエットに向いているのでしょうか?
鈴木真美
管理栄養士
ピーナッツは「マメ科」ですが、栄養成分の組成はアーモンドなどのナッツ類に近いため、栄養学的には「種実類」として扱われています。
ピーナッツはダイエットに不向き?太る?
ピーナッツはカロリーが高めの豆ですが、ダイエットに不向きな食品なのでしょうか?ピーナッツは太る可能性が高い食品なのかどうかを見ていきましょう。
実はダイエット効果がある栄養素が豊富
ピーナッツはカロリーは高めですが、ダイエットに効果がある栄養素を多く含んでいます。例えばビタミンB群は脂質などを分解する働きがありますし、基礎代謝アップには欠かせない筋肉量の増加を望めるタンパク質も豊富に含まれています。また、ピーナッツに含まれる油分は太りにくく、健康にも良い効果が期待できます。
GI値も低い
GI値とは食べ物を食べた時の血糖値の上がりやすさを表す数値で、GI値が高いほど数値が上がりやすい食品という事を表しています。
ピーナッツ | 15 |
---|---|
上白糖 | 99 |
白 | 88 |