ピーナッツのカロリー・糖質量は高い?意外なダイエット効果とやり方を解説!
【管理栄養士監修】ピーナッツのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ピーナッツ(100g・1粒)のカロリー・糖質量やピーナッツの栄養成分とダイエット効果について紹介します。ピーナッツダイエットのやり方や、ヘルシーなレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ピーナッツのカロリー・糖質量は?高い?【写真】
- ピーナッツ(1粒・100g)のカロリー・糖質量
- ピーナッツのカロリー・糖質量を他の豆類と比較
- ピーナッツはダイエットに不向き?太る?
- 実はダイエット効果がある栄養素が豊富
- GI値も低い
- ピーナッツにある栄養素やダイエット効果は?
- ①食物繊維
- ②オレイン酸・リノール酸
- ③ナイアシン
- ④ビタミンE
- ⑤カリウム
- ピーナッツダイエットのやり方は?
- 1日の摂取量
- 食べるタイミング
- ピーナッツのダイエット向きヘルシーレシピ
- ①いんげんのピーナッツ和え(87kcal・5.8g)
- ②蒸しピーナッツ(86kcal・2.4g)
- ③ピーナッツ豆腐(87kcal・8.5g)
- ピーナッツダイエットは正しくやろう
このように、比較するとかなり低いことが分かります。血糖値が上がると脂肪が蓄えられやすくなるので、ダイエット中の方にもGI値の低いピーナッツはおすすめ出来る食品です。(※2)
ピーナッツにある栄養素やダイエット効果は?
続いて、ピーナッツに含まれる栄養素やダイエット効果について詳しく紹介します。
①食物繊維
ピーナッツには、多くの食物繊維が含まれています。水溶性・不溶性どちらの食物繊維も含まれていますが、ピーナッツに特に多く含まれるのは不溶性です。不溶性食物繊維は便のかさをまし、便秘解消にも効果を発揮してくれます。便秘になると腸内に悪玉菌が増えて血行が悪くなるので、ダイエット中の面でもお通じを良くしておく事は重要です。(※3)
②オレイン酸・リノール酸
ピーナッツには多くの油分が含まれますが、その油分のほとんどは植物性油であるオレイン酸・リノール酸です。オレイン酸やリノール酸は不飽和脂肪酸であり、摂取しても太りにくいのでピーナッツはダイエット時のおやつにもピッタリです。
また、それだけではなく、リノール酸やオレイン酸は適度に摂取すればコレステロールを下げてくれる効果が期待できます。ダイエット時は油分が多いからとピーナッツの摂取を控えるのではなく、良質な油を摂るために積極的に頂きましょう。(※4)
③ナイアシン
ピーナッツに含まれるナイアシンは、水溶性ビタミンの一種です。ナイアシンにはタンパク質や脂質、糖質の代謝に関わっており、ダイエット中にはぜひ摂取したい栄養素です。また、細胞分化やDNA修復する働きもあり、さまざまな効果が期待できます。(※5)
④ビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用がある事でも知られていますが、血行を良くする働きもあります。血行が良くなると冷え性なども改善されますし、代謝も上がります。代謝が上がれば消費カロリーが増えるので、ダイエット効果が期待できます。(※6)
⑤カリウム
カリウムには、体内のナトリウム量を調節する働きがあります。むくみは体内にナトリウムが増え、浸透圧で余計に水分が蓄えられることでも起こります。ナトリウム量が調節されれば過剰に蓄えられていた水分が排出され、むくみの解消が期待できます。(※7)
(*ピーナッツの栄養素や食べすぎると太るかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ピーナッツダイエットのやり方は?
それでは、具体的なピーナッツダイエットの方法はどの様なものでしょうか?摂取量と、タイミングについて紹介します。