ピスタチオのカロリー・糖質量は高い?ダイエット効果や食べ方の注意点を紹介!
【管理栄養士監修】ピスタチオのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ピスタチオ(100g・1粒)のカロリー・糖質量を他のナッツ類やお菓子・間食と比較しながら紹介します。ピスタチオのダイエット効果にくわえ、食べ過ぎなど食べ方の注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ピスタチオには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。食物繊維が多い食品は血糖値を上げにくくしてくれるので、腹持ちが良くダイエット時にはぴったりです。また、ピスタチオには水溶性の8倍以上の不溶性食物繊維が含まれています。不溶性食物繊維には便のかさを増して腸内を刺激し、便秘改善に導く効果が期待できます。
便秘は腹部に膨張感があるだけでなく、腸内に悪玉菌が溜まって血行も悪くなります。血行が悪いと余分な脂肪がたまりやすくなるので、ダイエット面でも便秘を解消しておくことは重要です。(※2)
③βカロテン
人参などにも多く含まれるβ-カロテンは、高い抗酸化力を持つことで知られています。体内の免疫力を上げてさまざまな病気の予防効果が期待できるβ-カロテンですが、ダイエットにも効果を発揮してくれます。
体内で毎日発生する活性酸素は脂肪などの代謝を抑えてしまい、痩せにくい体にしてしまいます。活性酸素を除去してくれるβ-カロテンもしっかり摂って、ダイエット効果を得ましょう。(※3)
ハー美咲
管理栄養士
この他にもピスタチオには、糖質代謝を助けるビタミンB1、脂肪の代謝を促進するビタミンB2も豊富です。適量を取ることで美容にもダイエットにも効果的です。
(*ピスタチオの栄養素・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ピスタチオのダイエット向きの食べ方は?
それでは、ピスタチオのダイエット向きの食べ方とはどのようなものなのでしょうか?気になる、ピスタチオの1日の摂取目安量について紹介します。
1日の摂取量の目安は15粒程度
ダイエットに効果がある栄養素を含むピスタチオですが、脂肪分が含まれている事も頭に置いておきましょう。いくらコレステロール値を下げる効果があるとはいえ、多く摂り過ぎれば余分な分は脂肪となります。
ダイエットどころか食べ過ぎれば太る可能性が高くなるので、ピスタチオを食べる量は1日に15粒程度にしましょう。あらかじめ食べる量をお皿などに盛っておけば、「つい食べ過ぎ」を防止することができます。
(*ピスタチオを食べ過ぎてしまった場合の悪影響ついて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ピスタチオでダイエット
ピスタチオは他のナッツと同程度のカロリーですが、食物繊維やその他ビタミン、ミネラル類が豊富で、ケーキなどのお菓子と比べるとヘルシーな食材なので太るのが心配なダイエット時のおやつにもおすすめです。ただ食べすぎは太る可能性があるので、1日15粒の適量を守るように心がけましょう。