しめじの栄養素と効能は?冷凍で倍増?成分を逃さない調理法・レシピも紹介!
【管理栄養士監修】しめじに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、しめじの栄養成分や効能効果に加え、栄養素を逃さない調理法・食べ方を紹介します。しめじの様々な効果・効能を期待出来る栄養が取れるレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
④食べ合わせを考える
味覚の面だけでなく、栄養価の面でも食べ合わせを考えることは重要です。しめじと卵との組み合わせは脂質などが少なく消化しやすいので夜食に食べても快眠効果が得られやすいとされていますし、ごぼうや大豆などと一緒に食べることで血圧やコレステロールの上昇を防止してくれると考えられています。
しめじを食べる際の注意点
続いて、しめじを食べる際の注意点について見ていきましょう。
しめじを食べ過ぎない
しめじとして一般的に食べられることが多いぶなしめじには、ビタミンDが豊富に含まれています。健康効果も期待出来るビタミンDですが、過剰に摂り過ぎれば骨からカルシウムが溶けだし、下痢や嘔吐が引き起こされる可能性があります。
ぶなしめじをの1日の摂取量は、100g程度を目安にしましょう。ただし、マルチビタミンのサプリメントを摂取している人はこれでも摂り過ぎになる可能性があるので、どれ位の量が含まれているか確認しておきましょう。
しめじの栄養がとれるレシピのおすすめ
ここからは、ただ美味しいだけでなくしめじの栄養素もしっかり摂れるおすすめレシピを紹介します。
①しめじの味噌汁
豆腐としめじでシンプルに愉しめる、朝食の一品としてもおすすめしたいレシピです。汁物レシピなら水分を丸ごと頂けるので、水溶性の栄養素もしっかり摂る事が可能です。
②冷凍しめじとトマトのパスタ
しめじだけでなく、トマトも冷凍するとことでうまみ成分、栄養成分がアップします。豆乳のクリーミーな滑らかさを愉しめるので、満足度の高い一品となります。
柳田ゆい
管理栄養士
油を使って調理することで、ビタミンDの吸収率はアップします。 またソースごといただけるので、水溶性の栄養素も余すことなく摂取できますね。