カシューナッツの栄養素と効能は?美容・健康に効果あり?効率的な食べ方も紹介!

【管理栄養士監修】カシューナッツに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、カシューナッツの栄養素や効果・効能に加え、栄養成分を効率的に摂れる食べ方を紹介します。カロリー・糖質などもナッツ類と比較しながら紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 鈴木真美
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管理栄養士。一児の母。 社員食堂や学生食堂のメニュー開発等を行うほか、摂食障害を克服した経験から啓発活動を行っています。 そのなかで、心と身体が健康になる食とは、...
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管理栄養士。一児の母。 社員食堂や学生食堂のメニュー開発等を行うほか、摂食障害を克服した経験から啓発活動を行っています。 そのなかで、心と身体が健康になる食とは、単に栄養がつまった食事を摂るだけではないと気付きました。 あたたかい食卓は心と身体をつくります。人と人の心をつなぎ命をつないでいきます。そんな食卓が増えますように。お手伝いしたいと思っています。

目次

  1. カシューナッツはどんな食材?
  2. カシューナッツのカロリー・糖質【ナッツ類で比較】
  3. カシューナッツの栄養素と効果・効能【ナッツ類と比較】
  4. ①オレイン酸
  5. ②タンパク質
  6. ③パントテン酸
  7. ④葉酸
  8. ⑤ビタミンB1
  9. ⑥ミネラル(鉄)
  10. ⑦ミネラル(銅・亜鉛)
  11. ⑧ミネラル(リン・マグネシウム)
  12. カシューナッツの栄養成分が効率的に摂れる食べ方は?
  13. ①食前に食べる
  14. ②食べ過ぎない
  15. ③食べ合わせを考える
  16. カシューナッツは栄養豊富な食材

鈴木真美

管理栄養士

パントテン酸は多くの食品に含まれるほか、体内でも合成されるため、極端な食事制限などをしなければ欠乏症はほとんど見られません。 バランスの良い食事を心がけましょう。

④葉酸

種類 含有量(100g) 1日の必要な摂取量 1日の摂取量に占める割合
カシューナッツ 63㎍ 240㎍ 26%
アーモンド 49㎍ 240㎍ 20%
ピスタチオ 59㎍ 240㎍ 24%
ピーナッツ 58㎍ 240㎍ 24%

葉酸はビタミンの一つで、赤血球の形成を助けるので、貧血を防止します。また、タンパク質やDNAの合成にも役立つため、身体を健康に発育するために重要です。従って、妊婦が十分に葉酸を摂取することで、先天性神経管閉鎖障害のリスクを軽減できるといわれています。

カシューナッツには葉酸が多く含まれていて、100gあたり約60㎍ほどで、イチゴ5粒ほどに相当します。他の主なナッツ類と比較すると、含有量はカシューナッツが僅差で一番多くなっています。(※4)

鈴木真美

管理栄養士

葉酸は光や熱に弱く、保存や調理で損失されやすいため、新鮮なうちに手早く調理して食べるようにしましょう。

⑤ビタミンB1

種類 含有量(100g) 1日の必要な摂取量 1日の摂取量に占める割合
カシューナッツ 0.54mg 1.4mg 39%
アーモンド 0.05mg 1.4mg 4%
ピスタチオ 0.43mg 1.4mg 31%
ピーナッツ 0.24mg 1.4mg 17%

ビタミンB1は、一番最初に発見されたビタミンだといわれています。糖をエネルギーに変える働きをしますので、糖分をよく摂取する人や、運動をする人は特にたくさん摂取することで健康を維持することができます。

カシューナッツ100gには、約0.5㎎のビタミンB1が含まれています。これは、豚肉50g分に相当します。間食としてカシューナッツを食べて、効率よくビタミンB1を摂取しましょう。(※5)

⑥ミネラル(鉄)

種類 含有量(100g) 1日の必要な摂取量 1日の摂取量に占める割合
カシューナッツ 4.8mg 7mg 69%
アーモンド 3.5mg 7mg 50%
ピスタチオ 3mg 7mg 43%
ピーナッツ 1.7mg 7mg 24%

鉄分は主に血液中のヘモグロビンを構成し、体中の酸素を運ぶ重要な働きをします。鉄分が不足すると貧血になります。女性は男性とくらべ、貧血になりやすいので、多くの鉄分を摂取する必要があり、特に妊婦さんは鉄不足に注意が必要です。出産後も授乳によって子供に鉄分を摂取させる必要があるので、たくさん摂取するようにしましょう。

カシューナッツ100gには約5㎎の鉄分が含まれていて、これはホウレンソウ200gほどに相当します。カシューナッツは鉄分をたくさん摂取できる食材と覚えておきましょう。(※6)

⑦ミネラル(銅・亜鉛)

【銅】
種類 含有量(100g) 1日の必要な摂取量 1日の摂取量に占める割合
カシューナッツ 1.89mg 1mg 189%
アーモンド 0.87mg 1mg 87%
ピスタチオ 1.15mg 1mg 115%
ピーナッツ 0.69mg 1mg 69%
【亜鉛】
種類 含有量(100g) 1日の必要な摂取量 1日の摂取量に占める割合
カシューナッツ 5.4mg 10mg 54%
アーモンド 3.1mg 10mg 31%
ピスタチオ 2.5mg 10mg 25%
ピーナッツ 3mg 10mg 30%

銅・亜鉛は、体内の酸素を生成するために必要な成分で、臓器の中に主に含まれています。人間が成長するためには必要不可欠で、カルシウムと共に、子供にとって重要な成分です。不足すると成長障害が起こってしまいます。また、味覚がわからなくなる味覚障害が起こることもあります。

カシューナッツ100gには銅・亜鉛が約10㎎も含まれていて、これはうなぎの蒲焼3枚分にも相当します。カシューナッツを食べれば効率的に銅・亜鉛を摂取することができます。(※7)

⑧ミネラル(リン・マグネシウム)

【リン】
種類 含有量(100g) 1日の必要な摂取量 1日の摂取量に占める割合
カシューナッツ 490mg 1000mg 49%
アーモンド 490mg 1000mg 49%
ピスタチオ 440mg 1000mg 44%
ピーナッツ 390mg 1000mg 39%
【マグネシウム】
種類 含有量(100g) 1日の必要な摂取量 1日の摂取量に占める割合
カシューナッツ 240mg 340mg 71%
アーモンド 270mg 340mg 80%
ピスタチオ 200mg 340mg 6%
ピーナッツ 120mg 340mg 35%

リン・マグネシウムは、カルシウムと共に骨や歯を健康に保つために欠かせない成分です。また、筋肉やエネルギーを生成するためにも必要です。

カシューナッツにはリン・マグネシウムが豊富に含まれていて、カシューナッツと同量のリン・マグネシウムを摂取しようとすると、いくら150gを食べる必要があります。かなりの量ですので、カシューナッツの方が効率的に摂取できます。(※8)(※9)

(*他のナッツ類の栄養素や効果・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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