ぶどう(葡萄)の栄養素と効能は?皮・種にも豊富?食べ過ぎの注意点なども紹介!
【管理栄養士監修】ぶどうに含まれる栄養素を知っていますか?甘いのでダイエット中には避けがちですが、実際の栄養はどうでしょうか。今回は、ぶどうの栄養成分・効能に加え、栄養素を逃さない食べ方も紹介します。食べ過ぎの注意点やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
(*ぶどうの皮の栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ぶどうの食べ方の注意点は?
ぶどうを食べるにあたっての注意点はないでしょうか。栄養豊富で美味しいと言っても体のトラブルにならないようにしたいものです。ぶどうを食べる適量も一緒に紹介します。
食べ過ぎない
ぶどうを食べすぎると下痢や腹痛を起こすことがあります。消化に時間がかかるので胃腸が負担がかかるうえ、ぶどうに含まれる果糖を大量に摂取すると、体内の糖分バランスが崩れ、調整するために腸内に水分がたまるからです。また、ぶどうを食べるなら食後よりも食前やおやつに食べるのがおすすめです。
糖分が胃腸に長くとどまることで胃腸内でガスが発生し、腸内環境が悪化するからです。これによって腹痛が起こることがありますから注意しましょう。また、牛乳や魚介類と一緒に食べるとぶどうの成分のタンニンとタンパク質が反応して嘔吐や腹痛が起こることがあります。
1日の摂取量の目安
ぶどうの摂取量の目安は200g程度と言われています。大体一房か一房半程度の量なので、極端に少ない、多い量というわけではないようです。
ぶどうの栄養がとれるレシピのおすすめ
ぶどうの栄養を多く摂取できるレシピを紹介します。そのまま食べても美味しいですが、ひと工夫して上手に食事やおやつに取り入れましょう。
1ぶどうジュース
丸ごとミキサーにかけたぶどうジュースはぶどうを丸ごと摂れるのでおすすめです。ゼラチンを加えて冷やすとゼリーとしても楽しめます。
2ジャム
ぶどうがたくさんあるときはジャムにすると、パンを毎日食べるなら少しずつ栄養が摂れます。ブドウは甘さが強いので砂糖を少なめにしても作れます。