マンゴーの栄養素と効能は?成分を増幅させる食べ方や食べ過ぎの注意点など紹介!
【管理栄養士監修】マンゴーは南国フルーツの中でも人気のフルーツです。私たちの身近になっているマンゴーに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、マンゴーの栄養成分・効能に加え、栄養素を逃さない調理法・食べ方を紹介します。食べ過ぎなど注意点も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
マンゴーは冷凍すると、細胞膜が破壊されて栄養が吸収されやすくなります。皮をむいて、種を取り除き、食べやすい大きさに切って冷凍します。
半解凍で食べるとシャーベットのようで美味しいですし、牛乳やはちみつと合わせてスムージーにするのもおすすめです。完全に解凍してしまうと、柔らかく崩れやすくなるので注意が必要です。
③酢と一緒に食べる
マンゴーに含まれるゼアキサチンは酢と一緒に食べると、腸での吸収がよくなります。ゼアキサチンは網膜の細胞を守り、目の健康を保つ成分です。体で作り出すことができないので、食品から摂取する必要があります。酢が入ったドレッシングを使ったフルーツサラダやマンゴーを使ったドレッシングがおすすめです。
④塩をかけて食べる
塩をかけることで、マンゴーの香りが引き立ちます。マンゴーの香りにはリラックス効果や気持ちを落ち着かせる効果があるため、夕食後に食べるとよい眠りにつながるでしょう。
マンゴーの食べ方の注意点は?
栄養成分豊富なマンゴーですが、たくさん食べても大丈夫なのでしょうか?人によって注意するべき点についても合わせて紹介します。
ウルシオールでかぶれる可能性がある
マンゴーはウルシ科の植物で、果皮にウルシオールが含まれています。マンゴーの皮を触る、マンゴーを食べることによってかゆみなどのアレルギー症状が出ることがあります。食べた直後に症状が出るのではなく、2日から数日後に出ることもあるので、ウルシでかぶれる人は注意が必要です。
マンゴーを食べ過ぎない
マンゴーはカロリー・糖質が高いため、食べ過ぎると肥満の原因になります。また食物繊維が含まれるため、食べ過ぎによって腹痛・下痢が起こる人もいるので注意しましょう。
マンゴーの栄養がとれるレシピのおすすめ
マンゴーの栄養素を効率的に摂取できるおすすめの料理レシピを紹介します。
①マンゴースムージー
冷凍されたマンゴーを使えば朝食にも素早く作れるので、忙しい人にもおすすめのレシピです。