サザエの栄養と効果・効能は?肝は体に悪いって本当?妊婦は食べていい?

サザエに含まれる栄養素を知っていますか?サザエは網焼きや刺身などで食べられることが多い海鮮です。今回は、サザエの栄養成分・効能に加え、栄養成分を効率的に摂れる食べ方も紹介します。レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. サザエはどんな食材?
  2. サザエの旬や選び方
  3. サザエの栄養素と効果・効能
  4. ①タンパク質
  5. ②ビタミンB1/B2
  6. ③タウリン
  7. ④β-カロテン
  8. ⑤アルギニン
  9. ⑥ビタミンE
  10. サザエの肝は体に悪い?妊婦はNG?
  11. サザエの肝は重金属が蓄積しやすい部位ではある
  12. 妊婦の方は心配な場合は避けた方がよい
  13. サザエの栄養がとれるレシピのおすすめ
  14. ①サザエのガーリックバター醤油焼き
  15. ②サザエの肝の生姜醤油煮
  16. ③サザエの炊き込みご飯
  17. サザエは栄養豊富な食材

⑤アルギニン

含有量(100g) 1日の摂取量の目安 1日の摂取量に占める割合
1600mg 2000mg 80%

タンパク質を合成する20種類のアミノ酸のうちのひとつがアルギニンですが、人間の体内で糖質や脂質から生成することができるため非必須アミノ酸に分類されています。そのためアルギニンは厚生労働省での摂取目安量は正確に定められていませんが、アルギニンが効果的に働くためには1日に2000~4000mg以上の摂取が理想だと言われています。

アルギニンの効果・効能は成長ホルモンの分泌を活発にしたり、病気に対する免疫力を向上させたりすることです。上記の表のとおり、サザエ2個を食べるだけでアルギニンの1日の摂取目安量を超えるので、優れた健康への効能が期待できるでしょう。

⑥ビタミンE

含有量(100g) 1日の摂取量の目安 1日の摂取量に占める割合
2.3mg 6.5mg 35%

ビタミンEはさまざまな食品に含まれているので、1日の平均摂取量は目標値を超える人が大半です。ただし運動後は血中過酸化脂質の増加を抑えるために、ビタミンEを多く使用するため補給が大切であると言われています。また生活習慣などの乱れから引き起こされる体調不良にもビタミンEの効果・効能が期待されています。

ビタミンEを過剰摂取した場合は骨や血液凝固への影響が懸念されていますが、過剰摂取した量の3分の2は便として排泄されるので比較的体内に蓄積されにくいのが特徴です。食事で摂取する範囲での過剰症の心配はないので、サザエを食べ過ぎた時もあまり問題ないといえるでしょう。

サザエの肝は体に悪い?妊婦はNG?

サザエには魅力的な栄養成分が含まれ健康への効果・効能があることがわかりましたが、サザエの肝は体に悪くないのでしょうか。次はサザエの肝の体への影響や、妊婦の方の摂取について紹介します。

サザエの肝は重金属が蓄積しやすい部位ではある

サザエなどの貝類の肝は中毒や光過敏症などを引き起こす貝毒や、重金属が蓄積しやすい部位なので一般的な市販ルートでは貝毒検査を通過したものが取り扱われています。ところが検査の対象になるのはプランクトンを餌とする二枚貝が対象なので、サザエは検査をされていないものが市場に出回っているのが現状です。

ただしサザエはホタテと違って流れの速い磯場に生息しているので、貝毒や重金属についてはそれほど気にする必要はないとも言われています。

妊婦の方は心配な場合は避けた方がよい

サザエに含まれるタウリンは胎児の脳の発育に必要な成分であることが発表されていますが、サザエの肝の部分については心配な人も多いでしょう。サザエ自体は妊娠中に食べても大きな問題を引き起こさない食品とされていますが、重金属などの懸念が全くないわけではないので、心配であれば避けたほうが良いと言えます。

妊娠中の人がサザエを食べるときは新鮮なものを選ぶようにして、しっかりと熱を通した状態になったことを確認してから食べてください。

(*サザエの肝は食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

サザエの肝は食べられる?刺身で生食してOK?食べ方・レシピのおすすめを紹介!

サザエの栄養がとれるレシピのおすすめ

肝の部分に若干の不安要素はありますが、サザエはタンパク質やタウリンなどの栄養価が高く美味しい貝なので上手に料理して食べたいものです。次はサザエの栄養がとれるおすすめのレシピを紹介します。

①サザエのガーリックバター醤油焼き

出典:https://oishi-kenko.com/recipes/7509

にんにくの風味が食欲をそそるサザエのガーリックバター醤油焼きのレシピです。にんにくにはサザエと同じようにエネルギーを効率的に作り出す栄養成分が豊富に含まれているので、この一品だけでも栄養がしっかり摂れるメニューです。

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