バナナチップスの栄養価や効果は?健康・便秘解消に効く?食べ方には注意?

バナナチップスに含まれる栄養素と効果を知っていますか?今回は、バナナチップスの栄養成分の〈健康・ダイエット〉などの効果に加え、食べ過ぎによる体に悪い影響を正しい食べ方とともに紹介します。バナナチップスとバナナの栄養価の違いや商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. バナナチップスの栄養価は?バナナと違いある?
  2. バナナチップスと果物のバナナの栄養価の違い
  3. バナナチップスの栄養価や効果は?健康・便秘解消に良い?
  4. ①食物繊維
  5. ②カリウム
  6. ③ペクチン
  7. ④マグネシウム
  8. ⑤セロトニン
  9. ⑥ビタミンC
  10. ⑦ビタミンB1
  11. ⑧ビタミンB2
  12. ⑨ビタミンB6
  13. バナナチップスの食べ過ぎは体に悪い?正しい食べ方は?
  14. バナナチップスを食べ過ぎるとカロリー過多で太る恐れも
  15. 食べ方①おやつとして適量食べる
  16. 食べ方②砂糖不使用のバナナチップスを選ぶ
  17. バナナチップスのノンフライ・砂糖不使用な商品のおすすめを紹介!
  18. ①黒田屋 バナナチップス
  19. ②タンザニア産ドライバナナ
  20. ③アリサン バナナチップス
  21. バナナチップスは栄養豊富な食材

バナナチップスの栄養価は?バナナと違いある?

バナナチップスは、人気のある果物加工品のひとつです。さくさくと軽く食べられるのでつい手が伸びてしまうバナナチップスには、どのような栄養素が含まれているのでしょうか。まずはバナナチップスと、生のバナナとの栄養価を比較してみましょう。

バナナチップスと果物のバナナの栄養価の違い

バナナチップスとは、薄くスライスしたバナナを、ココナッツオイルなどの油で揚げて砂糖をまぶしたものです。一見ドライフルーツのようですが、果物を乾燥させて水分を飛ばすドライフルーツとは異なり、バナナチップスは油で揚げているので当然カロリーは高くなります。

油で揚げることでも水分が抜けるため、同じ重さのバナナチップスと果物のバナナを比較すると、バナナチップスの方が栄養価は凝縮されて高くなります。ただし油と砂糖を使っているので、バナナチップスはカロリーも高くなる点に注意が必要です。

(*バナナの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

バナナの栄養素と効能は?冷凍で効果倍増?皮ごとなど食べ方のおすすめも紹介!

バナナチップスの栄養価や効果は?健康・便秘解消に良い?

水分4.3g
タンパク質2.3g
糖質50.7g
脂質33.6g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています

こちらは、バナナチップス100gあたりの主な栄養価です。バナナチップスの約半分が糖質、3分の1が脂質であることがわかります。その他にはどのような栄養素が含まれており、どんな健康効果があるのか、ここから詳しく解説します。

(*バナナチップスのカロリーや糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

バナナチップスのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット中の食べ方も紹介!

①食物繊維

含有量(10g) 1日の摂取量の目安 1日の摂取量に占める割合
7.7g 21g 37%

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、バナナチップスには水に溶けにくい性質をもつ不溶性食物繊維が多く含まれています。不溶性食物繊維は水分を吸収して便のかさを増やし、腸を刺激して便通を促すために便秘解消に効果があります。(※1)

②カリウム

含有量(10g) 1日の摂取量の目安 1日の摂取量に占める割合
536mg 2500mg 21%

カリウムは、体内の余分な塩分を排出するはたらきのある栄養素です。体内の塩分量が多すぎると体に水分がたまってむくみが起きる、血管を圧迫して高血圧になるなどの恐れがあります。カリウムを摂取することで、むくみや高血圧を予防する効果が期待できます。(※2、3、4)

③ペクチン

関連する記事