バナナチップスの栄養価や効果は?健康・便秘解消に効く?食べ方には注意?
バナナチップスに含まれる栄養素と効果を知っていますか?今回は、バナナチップスの栄養成分の〈健康・ダイエット〉などの効果に加え、食べ過ぎによる体に悪い影響を正しい食べ方とともに紹介します。バナナチップスとバナナの栄養価の違いや商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
様々な健康効果が期待できるバナナチップスですが、軽い食感なのでつい食べ過ぎてしまうこともあります。ここからは、バナナチップスの食べ過ぎによる体への影響と、バナナチップスの適切な食べ方について紹介します。
バナナチップスを食べ過ぎるとカロリー過多で太る恐れも
バナナチップスの食べ過ぎによって起こると考えられる体への影響は、以下の通りです。
・肥満
・便秘
・結石ができる
・高カリウム血症
バナナチップスは、バナナを油で揚げて砂糖をまぶしてあるので高カロリーであるため、食べ過ぎると太る恐れがあります。ココナッツオイルで揚げられたバナナチップスは、肥満のリスクを比較的抑えることができるのでおすすめです。便秘解消に効果のある食物繊維も、摂り過ぎると水分を吸収してお腹が張り、便秘を助長する場合があります。
バナナチップスに多く含まれるシュウ酸は結石のもとになるので、結石ができやすい体質の人は気を付けましょう。カリウムはバナナチップスに豊富に含まれていますが、腎臓の機能が低下しているときに摂取し過ぎると、高カリウム血症になるリスクが高まります。重症の高カリウム血症では、不整脈や心臓停止を引き起こす危険性があります。(※14、15)
(*バナナチップスを食べ過ぎたらどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
食べ方①おやつとして適量食べる
食事と食事の間の時間が長すぎると、次に食事をとったときに血糖値が急上昇しやすくなり、その血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されます。おやつにバナナチップスを適量食べることで、食事での血糖値の急上昇を抑えて、インスリンの過剰な分泌を防ぐことができます。
また、バナナチップスは夜に適量食べるのもおすすめです。糖質を摂ることで、1日の活動で消費したエネルギーを回復させることができます。さらにセロトニンの効果で眠りの質が高まり、食物繊維によって朝のお通じがスムーズになる効果が期待できます。ただし高カロリーなため、適量を守るようにしましょう。(※16)
食べ方②砂糖不使用のバナナチップスを選ぶ
市販のバナナチップスには、砂糖を使っていないものもあります。砂糖不使用のバナナチップスであれば、バナナの自然な甘みを楽しみながら糖質やカロリーの摂取が抑えられます。
揚げ油にココナッツオイルを使っているものを選べば、より健康的です。ココナッツオイルの主成分である中鎖脂肪酸は体に蓄積しにくい脂質であり、内臓脂肪を燃焼させる効果まで期待できるという研究結果もあります。しかしココナッツオイルも油ではあるので、摂り過ぎないようにしてください。
バナナチップスのノンフライ・砂糖不使用な商品のおすすめを紹介!
ここからは健康に良いバナナチップスをよりヘルシーに楽しめる、市販のバナナチップスを紹介します。ココナッツオイルで揚げたものや、油を使わずノンフライで仕上げたバナナチップスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
①黒田屋 バナナチップス
ココナッツオイルで揚げているので、脂肪になりにくく比較的ヘルシーなバナナチップスです。大容量ですが、袋にチャックが付いているので保存しやすく便利です。おやつとして、毎日少しずつ食べたい人におすすめします。
②タンザニア産ドライバナナ
日本の干しいも製造技術を使い、完熟バナナを低温乾燥させて水分を飛ばして作ったバナナチップスです。油と砂糖だけでなく添加物も不使用なので、子供から年配の人まで安心して食べられます。