チョコレートのカフェイン含有量は?種類で変わる?効果や妊娠中の注意点など解説!

チョコレートにカフェインが入っていると知っていますか?今回は、チョコレートのカフェイン含有量を〈ホワイト・ハイカカオ〉など種類別や〈コーヒー〉など他の飲み物などと比較して紹介します。チョコレートのカフェインの効果・メリットや、子供・妊婦などが食べる際の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. チョコレートにカフェインって入ってる?
  2. チョコレートのカフェインの含有量はどれくらい?
  3. チョコレートの種類別のカフェイン量
  4. チョコレートのカフェイン量を他の食べ物・飲み物と比較
  5. チョコレートのカフェインによる効果・メリットは?
  6. ①リラックス効果
  7. ②集中力のUP
  8. カフェインを含むチョコレートを食べる際の注意点は?
  9. ①カフェインの1日の摂取量の目安を超えない
  10. ②他のカフェイン飲料との飲み合わせも考慮する
  11. ③食べ過ぎると太る・ニキビの原因にも
  12. ④寝る前は少なめにする
  13. チョコレートのカフェインは摂取量に注意!

チョコレートにカフェインって入ってる?

チョコレートはスイーツ感覚で食べることがほとんどですが、チョコレートにはカフェインが含まれているので食べ方には注意する必要があるといった噂もあります。ここでは、チョコレートにはカフェインが含まれているかなどについて説明します。

チョコレートのカフェインの含有量はどれくらい?

チョコレートの原料がカカオ豆であることは広く知られていますが、実はカカオ豆にはカフェインが含まれていることから、その加工品であるチョコレートにもカフェインは含まれます。ここでは、チョコレートに含まれるカフェインの量について説明します。

チョコレートの種類別のカフェイン量

50gあたり カフェイン
ミルクチョコレート 10mg
ダークチョコレート 25~40mg
ホワイトチョコレート 3mg
ハイカカオチョコレート 60mg

上記のハイカカオチョコレートは、カカオの含有量が75%の商品の数値を示しています。チョコレートは、どの種類でもその含有量に差はあるもののカフェインが入っていることがわかります。さらにチョコレートのカフェイン含有量は、その種類だけでなくメーカーによっても異なるのです。

こういった理由から、チョコレートを選ぶ際や食べる際には、カフェインが含まれていることを考慮しておくことが必要になります。

チョコレートのカフェイン量を他の食べ物・飲み物と比較

1食あたり カフェイン
ミルクチョコレート(50g) 10mg
ココア(5g) 10mg
ブラックコーヒー(10g) 90mg
紅茶(5g) 30mg

上の表はチョコレートのカフェイン量を、カフェインが含まれている他の食べ物や飲み物と比較したもので、ココアとブラックコーヒー、紅茶の数値は1杯に使う粉や豆・茶葉の分量です。

カフェインを含む飲料で知られるコーヒーは他の飲み物と比べても含有量が多く、ミルクチョコレートを比較すると、チョコレートの方が含有量は大幅に少なくなっています。しかしカカオの含有量が多いチョコレートの場合は、食べる量によってはコーヒーを上回るケースもあります。

チョコレートのカフェインによる効果・メリットは?

カフェインの過剰摂取に警鐘を鳴らす情報は多いものの、適度な摂取量であれば健康効果があります。チョコレートも摂取量に気をつければ、カフェインの効果だけを得らることでしょう。ここでは、チョコレートに含まれるカフェインの効果とメリットを2つ紹介します。

①リラックス効果

チョコレートにはカフェインだけでなく、それによく似たテオブロミンと呼ばれる成分も含まれています。チョコレートの苦味成分であるテオブロミンは、神経伝達物質であるセロトニンの働きを助け、リラックス効果を与えてくれるのが特徴です。

これはセロトニンが人間の食欲や睡眠と関わりが深い物質で、しっかり分泌されることで心身を安定させる働きを担っていることが理由です。イライラしたりストレスを感じたりした時などには、適量のチョコレートを食べてテオブロミンを補給すると、気持ちが落ち着きやすくなるでしょう。

②集中力のUP

チョコレートに含まれるカフェインには、中枢神経を刺激することで脳を覚醒させる作用があります。そのためチョコレートを食べるとカフェインの働きにより、一時的に集中力の向上が期待できるのもメリットです。

さらにチョコレートに含まれているカカオポリフェノールは、脳の血流量を増やすとともに認知機能も向上させるといわれています。ポリフェノールとカフェインとの相乗効果による脳の機能の向上が期待できるチョコレートは、仕事や勉強で集中したい時のおやつにもぴったりです。

カフェインを含むチョコレートを食べる際の注意点は?

カフェインの摂取量を適量にすることで、得られるメリットについては前述しました。しかし食べ方に気をつけなければ、カフェインの過剰摂取が体に悪影響を及ぼすリスクがあることも事実です。ここでは、カフェインを含むチョコレートを食べる際の注意点を説明します。

①カフェインの1日の摂取量の目安を超えない

種類 カフェイン ダークチョコレートの量
成人 400mg 390g(12粒)
妊婦・授乳中 200mg 195mg(6粒)
子供・幼児 45mg 32.5g(1粒)

上記の数値は摂取しても健康に影響が出ないとされるカフェイン摂取量の最大値で、子供は4歳から6歳を対象としています。また、ダークチョコレート1粒を5g、1粒当たりのカフェイン含有量を32.5mgとして算出した数値です。

上記からも分かる通り、妊婦や授乳中の女性、子供は特に摂取量に注意が必要です、日本チョコレート・ココア協会のWebサイトにおいて、カフェインが含まれたチョコレートを子供や妊婦が食べて大丈夫かとの問いに対し、以下の回答をしています。

チョコレート・ココアには、テオブロミンや少量のカフェインが含まれていますので、小児や妊婦は多量の摂取をできるだけ控えましょう。

1日のカフェイン摂取量の上限を超えなければ問題ありませんが、過剰摂取による副作用のリスクはあります。特に妊婦や授乳中の女性は胎児への影響や母乳を通した乳児へのカフェインの影響に注意しましょう。また、子供も体が小さい分カフェインの影響が強く出ることから、食べる量などに気を付ける必要があります。

②他のカフェイン飲料との飲み合わせも考慮する

1杯あたり カフェイン
ブラックコーヒー 60mg
紅茶 30mg
モンスターエナジー 142mg

成人が飲むことの多いコーヒーや紅茶、エナジードリンクにもカフェインが含まれています。こうした飲み物とチョコレートを同時に摂ることで、カフェインの過剰摂取になる人が少なくありません。カフェインは依存性も高いので、上記の飲み物を飲む習慣がある人は自分の摂取量が適正かどうかを一度振り返ってみることをおすすめします。

③食べ過ぎると太る・ニキビの原因にも

ミルクチョコレートなど甘味が強い種類のチョコレートは特に、カフェイン以外に糖分や脂質が豊富に含まれています。カフェインには脂肪燃焼効果があるものの、チョコレートを食べ過ぎることで糖質や脂質の過剰摂取によって太ったりニキビができやすくなったりするのも事実です。

(*チョコレートは太るかについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

チョコレートは太る?太らない?食べ過ぎにならない量やダイエット向きの食べ方を紹介!

④寝る前は少なめにする

寝る1~2時間前に少量のチョコレートを食べておくと、テオブロミンの働きによりリラックス効果が得られるメリットがあります。しかしチョコレートには脳を覚醒させるカフェインも含まれているので、寝る前に食べるのであれば少なめの量に留めておきましょう。

ほかにも、寝る前にチョコレートを食べる時には、カフェイン含有量の低めのものを選ぶのも方法の1つです。

(*寝る前にチョコレートを食べる効果や食べ方について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

寝る前のチョコレートは睡眠・ダイエットに効果的?選び方・食べ方のコツを紹介!

チョコレートのカフェインは摂取量に注意!

今回はチョコレートのカフェイン含有量を種類別に説明したほか、飲み物などとも比較して紹介しました。カフェインが含まれているチョコレートや飲み物を過剰摂取すると、健康の妨げになるリスクを抱えてしまいます。1日のカフェイン摂取量の上限を超えないよう、意識しながらチョコレートを食べることをおすすめします。

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