乾燥野菜の栄養価は?生野菜に劣るの?メリット・デメリットを紹介!
【管理栄養士監修】乾燥野菜とは何か知っていますか?生野菜と比較して何が違うのでしょうか?今回は、生野菜と比較して、乾燥野菜の増えた・減ったの栄養価を、野菜別の栄養成分表を用いて紹介します。乾燥野菜のメリットや買う際のポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
乾燥野菜を買う際のポイント
乾燥野菜を購入する際には、気をつけたいポイントがあります。では、どのような商品を選べば良いのかみていきましょう。
栄養価をより取りたい人はフリーズドライか天日干しの乾燥野菜がおすすめ
少しでも栄養価の高い乾燥野菜を取り入れたい場合は、フリーズドライか天日干しの乾燥野菜を選ぶようにすると良いでしょう。天日干しをすることで栄養価が高くなると紹介してきましたが、フリーズドライにも野菜の栄養価を高める効果があります。フリーズドライは野菜の水分を蒸発させるのではなく、凍結させた状態で乾燥する手法のことです。
ビタミンCが天日干して成分を損なうと説明してきましたが、フリーズドライのものはビタミンCも損なわずに作ることがきます。熱風乾燥は、野菜の成分に変化を起こしやすいためフリーズドライや天日干しがおすすめです。
乾燥野菜の活用レシピ
ここでは、乾燥野菜を使ったおすすめのレシピを3選紹介します。レシピを参考に、美味しい乾燥野菜の料理を作ってみてください。
①切り干し大根
このレシピは、切り干し大根・人参・干ししいたけを使って作る定番の煮物です。具材に出汁が染み込んで、優しい味わいになります。煮込む際に出汁を使用することで、自然な甘みが出るので試してみてください。
②干ししいたけの炊き込みご飯
干ししいたけだけを使った、しいたけの旨味たっぷりの炊き込みご飯のレシピです。しいたけに予め味をつけておくことで、より旨味が凝縮されて美味しくなります。しいたけの戻し汁は使用するので、捨てないように注意しましょう。
③乾燥トマトと夏野菜のパスタ
ズッキーニやなすなどの夏野菜と乾燥トマトを使ったパスタです。乾燥トマトの塩分に合わせて、塩加減を調節すると良いでしょう。野菜の旨味がたっぷり詰まった、美味しいパスタに仕上がります。