たこは低カロリー・低糖質!高タンパク質でダイエット効果も?ヘルシーな食べ方やレシピも紹介!
【管理栄養士監修】たこのカロリー・糖質量を知っていますか?たこはダイエットに向いている食材でしょうか。今回は、たこ(100g・10g)のカロリー・糖質量を他のと比較しながら紹介します。たこのダイエット効果にくわえ、食べ過ぎなど食べ方の注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
(*たこの栄養価・効能について詳しく知りたい方は、こちらの生地を読んでみてください。)
たこのダイエット向きの食べ方は?
たこは低カロリー・低糖質で、さらにタンパク質やビタミンB群などのダイエットに最適な栄養素が含まれていることが分かりました。ダイエット中の方は、さらに食べ方にもこだわってみましょう。
たこ刺身など生で食べる
たこを食べるときは、ダイエットや栄養価の面から考えると刺身などの生で食べることをおすすめします。先ほど紹介した、コレステロールを減少させたり、血圧の上昇を抑える効果のあるタウリンは熱に弱い特徴があります。そのため、火にかけて加熱すると熱分解してしまいタウリンの効果が発揮できなくなってします。
また、タコに豊富に含まれるビタミンB群とタウリンは水溶性のため水に栄養素が溶けだしてしまいます。そのため、タコを茹でるとビタミンB群やタウリンが減少してしまいます。そのため、なにも手を加えず生のまま刺身で食べることをおすすめします。
渡辺愛理
管理栄養士
生で食べる場合は、醤油のつけすぎに注意!醤油を「かける」のではなく、「つける」ようにしましょう。
たこのヘルシーなダイエット向きレシピは?
ダイエットのことを考えると生で食べるのが良いと紹介しましたが、他にもおすすめの食べ方やレシピがあります。カロリーと糖質も合わせて紹介します。
①たこしゃぶ(カロリー179kcal/糖質10.5g)
タコと一緒に野菜もたくさん食べられるため、ダイエット中の方におすすめです。たれを工夫して何種類か用意しておくと、たんぱくな味のたこも飽きずに食べることができます。
②たこのマリネ(カロリー135kcal/糖質5.9g)
歯ごたえの強いたこは、レモンが含まれているドレッシングに浸けておくと柔らかくなって食べやすくなります。カルパッチョやマリネは油分を加えるため、その分カロリーや脂質が高くなりがちです。食べ過ぎには注意しましょう。