イカの食べ過ぎはNG?痛風など病気の原因に?1日の摂取量の目安も紹介!
【管理栄養士監修】イカを食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?健康に悪いのでしょうか?今回は、イカの食べ過ぎによる〈痛風・腹痛・下痢〉 など悪影響・病気の例を原因とともに紹介します。イカの食べ過ぎにならない量の目安も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
Twitterの口コミ
昨日のお腹痛い原因何となく分かりました。
イカそうめんの食べ過ぎかと…(´・∀・`)テヘッ(可能性として)
ご心配おかけしましたm(*_ _)m
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おつまみのイカ食べ過ぎて胃もたれみたいになってます😌😌どうもゆいちーです
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イカの食べ過ぎで気持ち悪い。イカの食べ過ぎはイカん
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よっちゃんイカ食べ過ぎてお腹痛い....だってあの赤気味がわりいもんな....
イカの食べ過ぎにならない量の目安は?
食べ過ぎると健康上良くないイカですが、1日にどれだけ食べても大丈夫なのでしょうか。ここではイカの食べ過ぎにならない目安の摂取量を紹介します。
プリン体の摂取量の観点から100~200g以下に抑える
人体が排出できる尿酸の量には制限があり、尿酸の素となるプリン体も摂りすぎると尿酸結晶が作られる原因になるため摂取量を制限する必要があります。プリン体の1日の摂取量の目安は400㎎以下です。
イカには100gに160~190㎎のプリン体が含まれているため、プリン体の1日の摂取量を上回らないためにもイカは1日に100~200g程度を食べるように留めておくと良いでしょう。
イカは栄養豊富?適量食べた場合の効果・効能は?
食べ過ぎには注意が必要なイカですが、たんぱく質のアミノ酸スコアが高く、適量食べた場合にはイカの栄養素による効果を実感できるはずです。ここではイカの栄養素とその効果・効能を紹介します。
①タウリン
イカにはタウリンというアミノ酸が豊富に含まれ、血中コレステロール値を下げ、血液をサラサラにする効果があります。血中の中性脂肪を分解する働きもあるので、血管の詰まりを防止し動脈硬化や心臓病を予防するのにも重要な栄養素です。また疲労回復の効果も期待できます。(※5)
②亜鉛
イカに含まれる亜鉛は体内酵素を働かせるために必要な成分で、細胞を再生させたり免疫力を上げたりする効果があります。亜鉛は体内に蓄積されない栄養素のため、積極的に取っていきたい成分です。ストレス軽減の効果もあるため、タウリンと合わせてイカは心身の疲労回復に最適な食材です。(※6)
③ビタミンB12
刺身などにして食べるサイズの小さいホタルイカには、ビタミンB12が豊富に含まれています。ビタミンB12はイカの良質なたんぱく質と協力して血管や血液の健康維持に役立ち、貧血予防に効果を発揮しています。睡眠障害を改善するともいわれており、注目の栄養素です。(※7)
(*イカの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)