イカの食べ過ぎはNG?痛風など病気の原因に?1日の摂取量の目安も紹介!
【管理栄養士監修】イカを食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?健康に悪いのでしょうか?今回は、イカの食べ過ぎによる〈痛風・腹痛・下痢〉 など悪影響・病気の例を原因とともに紹介します。イカの食べ過ぎにならない量の目安も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 中村ふみ
Instagram 歯科管理栄養士として歯科医院に勤務。小児矯正の臨床経験から口腔機能の発達を考えた離乳食の指導をしております。お口と身体の機能の発育だけでなく、...
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歯科管理栄養士として歯科医院に勤務。小児矯正の臨床経験から口腔機能の発達を考えた離乳食の指導をしております。お口と身体の機能の発育だけでなく、歯列不正やむし歯を予防するような乳幼児期の食育サポートをいたします。
目次
中村ふみ
管理栄養士
ビタミンB12には新しく血液を作ってくれる作用があります。特に貧血になりやすい女性にはしっかり摂取してほしい栄養素です。
イカ以外に食べ過ぎ注意な魚介類は?
食べ過ぎると健康を害してしまうイカですが、イカ以外にも食べ過ぎるとデメリットのある食材はあるのでしょうか。ここではイカ以外にも、食べ過ぎに注意が必要な魚介類を紹介します。
①エビ
イカにはプリン体が豊富に含まれていますが、エビにもプリン体が多く含まれているためプリン体の過剰摂取によって痛風になる可能性があります。痛風はかなり痛みを伴う病気です。刺身でイカとエビを一緒に食べる場合は、食べ過ぎに気を付けましょう。
(*エビの栄養素や食べ過ぎるデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②牡蠣
牡蠣にはイカと同じく、亜鉛が含まれています。適量を食べる分には心身の健康に役立ちますが、食べ過ぎると亜鉛の過剰摂取で頭痛やめまい、吐き気などの症状が現れます。またプリン体も含まれており尿酸値が上がりやすく、痛風にならないためにも食べ過ぎないようにしましょう。
(*牡蠣の栄養素や食べ過ぎるデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
イカは適度な量を食べよう
今回はイカの食べ過ぎによる病気や健康上のデメリット、イカに含まれる栄養素やその効果。効能について紹介しました。イカは健康維持に効果の高い栄養素が多く含まれているので、適量を食べましょう。