刺身こんにゃくのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット中の活用法や食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】刺身こんにゃくのカロリー・糖質を知っていますか?ダイエット向きなのでしょうか?今回は、刺身こんにゃく(100g)のカロリー・糖質を普通のこんにゃくと比較しつつ紹介します。刺身こんにゃくを使ったヘルシーレシピや、ダイエット中の活用方法・食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
まさる
管理栄養士
腸内環境を整えることで、免疫機能に大きく起因しているため、体調を良くすることが出来ます!ぜひ、積極的に取り入れていただきたい栄養素です。
②カルシウム
カルシウムは骨を作る成分として知られており、ダイエット中にも積極的に摂取したい栄養です。カルシウムは骨を作る以外にも、精神の安定に一役勝ってくれるほか、豊富に摂取することで脂肪細胞内のカルシウム濃度が下がり脂肪細胞の成長が抑制されます。脂肪細胞の成長が抑制されることで、脂肪の燃焼が促進されるので、効率の良いダイエットができるでしょう。(※8)
③カリウム
カリウムはむくみを解消する効果が高く、特にむくみやすい女性には嬉しい栄養です。むくみは足などによく付きますが、そのままにしておくと老廃物として蓄積されていき、セルライトに変化します。
一度セルライトに変化すると落ちにくくなるので、むくみやすかったり塩分をとりすぎたりする場合にはカリウムを摂取して尿と一緒にナトリウムを排出するようにしましょう。特にお酒を飲んだ次の日にむくみやすいなら、刺身こんにゃくをおつまみにするのもおすすめです。(※9)
まさる
管理栄養士
外食の食事は特に塩っ気が多いものが多いので、家で小腹が空いた時に外食が多い人は食べるというのもおススメです。
④セラミド
こんにゃくにはセラミドが含まれており、肌の保湿機能の向上が期待できるようです。セラミドは肌の角質層に存在する成分で、紫外線や細菌などから守る働きがあり、さらに水分が蒸発しないようにする役割があります。
しかし、年齢とともにセラミドを自分で作りだす機能が低下し、セラミドの量が減少することで肌が乾燥しやすくなると言われています。乾燥しがちだと感じた時には、刺身こんにゃくを取り入れてみることで改善に役立つでしょう。
また、セラミドはアトピーのかゆみを抑えられることが近年の実験で報告されているようなので、アトピーに悩む人にも刺身こんにゃくはおすすめです。(※10)
刺身こんにゃくのダイエット中の食べ方・活用法は?
ダイエット中の強い味方となってくれる刺身こんにゃくですが、価格も安いので節約に役立つ存在でもあります。ここでは刺身こんにゃくの活用法を紹介するので参考にしてください。
①お肉の代用にする
刺身こんにゃくはヘルシーながら大量の水分と食物繊維でできているので、1パック食べるだけでも充分にお腹いっぱいになり主菜としてもおすすめです。刺身こんにゃくの中には、馬刺しに似せて作った色みの商品も販売されています。一見するとお肉のようにしか見えないので、気になったら購入してみましょう。
②低カロリーのたれをつかう
刺身こんにゃくには酢味噌が添付されていることが多いですが、酢味噌はたれの中でも比較的高カロリーな分類になります。ダイエット中でも気にするほどのカロリーではありませんが、ワサビ醤油や柚子胡椒などを使って食べるとよりヘルシーになるので試してみてください。
③食事の前に食べる
ダイエットで食欲をコントロールするためにべジファーストと呼ばれる野菜を最初に食べる方法があります。野菜の食物繊維でお腹が膨れて食欲が抑えられるほか、食物繊維の効果で血糖値の上昇が抑えられることがメリットですが、刺身こんにゃくも同じような効果が期待できるので試してみましょう。
刺身こんにゃくは小さく切られていることも多いですが、一つ一つよく噛んで食べるとより効果的に食欲を抑制できます。(※11)
(*こんにゃくを使ったダイエット方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)