牡蠣のカロリー・糖質量は?ダイエット効果ある?ヘルシーな食べ方・レシピも紹介!
【管理栄養士監修】牡蠣のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、牡蠣(100g・1個)のカロリー・糖質量を他の貝類や〈牡蠣フライ・蒸し牡蠣〉など調理法別に比較しながら紹介します。牡蠣のダイエットの効果・食べ方にくわえ、レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
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牡蠣(生)のカロリー・糖質量は?太る?【写真】
秋になると食べる機会も増える牡蠣ですが、そのカロリーや糖質は気になるところです。ここでは、牡蠣1個のカロリーと糖質、他の貝類と比較して紹介します。
牡蠣(100g・1個)のカロリー・糖質量
カロリー | 糖質 | 食物繊維 | 炭水化物 | タンパク質 | 脂質 | |
牡蠣(100g) | 60kcal | 4.7g | 0g | 4.7g | 6.6g | 1.4g |
牡蠣(1個:20g) | 12kcal | 0.94g | 0g | 0.94g | 1.32g | 0.28g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
(*牡蠣の栄養・効果・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
牡蠣(100g)のカロリー・糖質量を他の貝類と比較
カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | |
牡蠣 | 60kcal | 4.7g | 6.6g | 1.4g |
ホタテ | 72kcal | 1.5g | 13.5g | 0.9g |
アワビ | 73kcal | 4g | 12.7g | 0.3g |
サザエ | 89kcal | 0.8g | 19.4g | 0.4g |
はまぐり | 38kcal | 1.8g | 6.1g | 0.5g |
赤貝 | 74kcal | 3.5g | 13.5g | 0.3g |
100g当たりのカロリー・糖質量を牡蠣と他の貝類で見ていきましょう。比較した貝類には、牡蠣と大きさが同じくらいのホタテ、アワビ、サザエ、はまぐり、赤貝を選んでいます。
カロリーを比較すると、はまぐりを除き、牡蠣は他の貝類に比べて若干低くなっており、糖質・脂質で比較すると、牡蠣は若干高めとなっています。タンパク質においては他の貝類に比べ、牡蠣は低タンパクですが、決して少ない訳ではありません。全体的に他の貝類と比べて、栄養価に大きく差がないことがわかります。
永倉沙織
管理栄養士
その他にも亜鉛や鉄などのミネラルやビタミン類が豊富に含まれています。さらに、脂質も少ないため体に嬉しい食材です。
牡蠣の調理法別のカロリー・糖質量
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
生牡蠣 | 60kcal | 4.7g | 1.4g |
牡蠣フライ | 196kcal | 3.61g | 3.66g |
蒸し牡蠣 | 63kcal | 4.6g | 1.25g |
牡蠣のオイル漬け | 211kcal | 4.1g | 18.27g |
①牡蠣フライ
牡蠣フライのカロリーは、5個・75gの1人前で207kcal、糖質は16.4gです。牡蠣はフライで調理すると、パン粉や油でカロリーが増えるので生の牡蠣と比べるとカロリーは3倍以上になります。また、同様に糖質も生よりも12g多くなります。
ダイエット中などカロリーを考えるのなら、あまり多く食べないほうがいいでしょう。また、ソースにも糖質は多いため、ソースのつけすぎにも注意しましょう。
②蒸し牡蠣
蒸し牡蠣のカロリーは、4個・90.5gの1人前で57kcal、糖質は3.8gです。蒸し牡蠣は、料理の素材としてはほぼ牡蠣のみで、追加されるものは酒蒸しに使うお酒程度です。そのため、料理としてのカロリーは比較的低くなっています。