きなこ牛乳の効果とは？美容や便秘に有効？飲み方や作り方のおすすめも紹介！

たんぱく質やカルシウムなどを含む栄養価の高いきなこ牛乳ですが、より効果的な飲み方はあるのでしょうか。ここでは、きなこ牛乳を飲むおすすめのタイミングや、効果的な飲み方を紹介します。

きなこ牛乳の健康効果や美容効果を、より積極的に取り入れたいなら、起きてすぐに飲むのがおすすめです。朝は胃の中が空っぽなので、きなこ牛乳の栄養が体内に吸収されやすく、より効率よく栄養を摂取できるでしょう。また、きなこ牛乳は満腹感も得られるのでダイエット中の人は起きてすぐ飲むことで、そのあとの食事量を無理なく減らせます。

起きてすぐに飲むのが難しい場合は、食事前にきなこ牛乳を取り入れましょう。目安の時間は食事をとる10分前で、食事前にきなこ牛乳の満腹感で食事量を減らせて、効果的なダイエットにつながります。

牛乳は高カロリーで、夜に飲むとカロリーが消費されずに太ると考える人もいますが、その真偽は不明です。むしろ、寝る前に牛乳を飲むことで血中のカルシウム濃度が高くなり、脂肪の分解が促進され、ダイエット効果が期待できるようです。牛乳には肌や粘膜の健康にかかわるビタミンB2が含まれ、寝ている間の肌や髪の乾燥を防ぎ美容に役立ちます。

さらに、大豆イソフラボンの抗酸化力で、肌のしわや弾力が改善されるなど、美容効果も期待できるでしょう。また、寝ている間は血中カルシウム濃度が低くなりやすく、骨に含まれるカルシウムが溶け出してカルシウム濃度を調整します。しかし、寝る前に牛乳を飲んでおけば、寝ている間に使われるカルシウムを補え、骨粗しょう症の予防になるでしょう。

また、牛乳に含まれるたんぱく質からオピオイドペプチドと呼ばれる入眠作用を持つ物質が作られ、寝る前にきなこ牛乳を飲むことで、寝つきが良くなり睡眠の質が上がると考えられます。

（＊夜寝る前に牛乳を飲むメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

寒い冬はホットのきなこミルクを飲むのもおすすめで、おなかを冷やすことなく毎日の食生活に取り入れられます。ホットにきなこ牛乳を作るときは、少量の牛乳にきなこを混ぜてペーストにしておくとだまになりにくいでしょう。温めるときは、マグカップに入れたきなこ牛乳を電子レンジで加熱すると簡単です。

寒い時期のホットきなこ牛乳は、体を温めてくれるだけでなく、気持ちもほっとリラックスできます。眠れないときに飲むドリンクにも向いていて、リラックスした気持ちで穏やかな入眠をサポートします。

きなこ牛乳を飲むと、本当にダイエットや便秘改善、バストアップなどの効果が得られるのでしょうか。ここでは、実際にきなこ牛乳を飲んだことがある人の口コミを紹介します。

まずは、実際にきなこ牛乳を飲んで効果を感じた人の体験談を見てみましょう。昨日一日だけきなこ牛乳を取り入れたという女性でも、朝起きた時の肌に変化を感じて、大豆イソフラボンの効果を実感しています。また、数か月前からきなこ牛乳を飲み始めた女性も、大豆イソフラボンによるバストアップ効果を実感しているようです。

ダイエットなどで体重が落ちると、バストがサイズダウンしてしまう女性が多いですが、きなこ牛乳を取り入れることでバストサイズをキープできたという体験もあります。

次に、実際にきなこ牛乳を飲んだけれど、効果がなかったという人の口コミを見てみましょう。ダイエット効果を期待してきなこ牛乳を取り入れた人の口コミでは、数か月続けたけれど良い効果を実感できなかったと書かれています。

また、しばらく飲んでいるとバストアップや便秘改善には効果が感じられたけれど、肌には効果がみられなかったという口コミもあります。