1食500キロカロリーはどのくらい?ダイエット中の食事・食べ物の例を紹介!

【管理栄養士監修】1食500キロカロリーダイエットを知っていますか?痩せるのでしょうか?今回は、1食500キロカロリーをするにあたってのポイント・注意点や、500キロカロリーの食べ物・食事はどれくらいかも紹介します。1食500キロカロリーになる1日の献立・食事メニュー例も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 岩田 潤一郎
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株式会社uniteボディメイク 代表取締役。ダイエット・ボディメイク専門のパーソナルトレーナーです。自身の-36kgのダイエットと、お客様を-...
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株式会社uniteボディメイク 代表取締役。ダイエット・ボディメイク専門のパーソナルトレーナーです。自身の-36kgのダイエットと、お客様を-68kgまでサポートした経験をもとに、2013年から名古屋市でパーソナルスタジオを運営しています。YouTubeでコンテスト選手まで対応できるダイエットレシピを公開していますので、ぜひ覗いてみてくださいね!

目次

  1. 500キロカロリーダイエットとは?
  2. 1食500キロカロリーダイエットの効果は?痩せるの?
  3. そもそも太るのは摂取カロリーが消費カロリーを上回ることが原因
  4. 1食500キロカロリーダイエットで痩せる仕組み
  5. 『1日』500キロカロリーダイエットはもっと痩せる?
  6. 1日500キロカロリーは心身ともに負荷がかかるのでおすすめしない
  7. 500キロカロリーの食事・食べ物ってどれくらい?
  8. 500キロカロリーの料理例
  9. 500キロカロリーのコンビニの惣菜商品の例
  10. 500キロカロリーの外食メニュー例
  11. 500キロカロリーのお菓子・スナックの例
  12. 1食500キロカロリーダイエットの効果はある?ない?【口コミ調査】
  13. 1食500キロカロリーダイエットで痩せた人の口コミ
  14. 1食500キロカロリーダイエットの効果がない人の口コミ
  15. 1食500キロカロリーをやる際のポイント・注意点
  16. ①栄養が極端に偏った食事をしない
  17. ②1日3食は守る
  18. ③よく噛んで食べる
  19. 1食500キロカロリーになる1日の献立・食事メニュー例は?
  20. ①1食500キロカロリー以下の献立・メニュー例【1】
  21. ②1食500キロカロリー以下の献立・メニュー例【2】
  22. ③1食500キロカロリー以下の献立・メニュー例【3】
  23. 500キロカロリーを消費できる運動量は?
  24. 1食を500キロカロリーに抑えて痩せよう

1食500キロカロリーと言っても、単純に500キロカロリーに制限するだけでは健康的には痩せられません。ここでは1食500キロカロリーダイエットを実践するにあたっての、ポイントや注意点を紹介します。

①栄養が極端に偏った食事をしない

1食500キロカロリーを実践する際は、カロリーだけを重視して極端に栄養を偏らせるのは避けましょう。1食の栄養バランスをしっかり考え、満遍なくさまざまな栄養を取り入れることで体の機能も向上しやすくなります。結果的に体が軽くなりよく動くなるようになることもあるので、栄養バランスの摂れた食事はダイエットに効果的です。

例えば、タンパク質は筋肉を増やして代謝を上げる効果があり、ダイエットに欠かせない栄養素です。しかし、一度に吸収される量はそれほど多くないので、1食にタンパク質だけを500キロカロリー摂取してもあまり効果はありません。ダイエット中はタンパク質は積極的にとっていきたい栄養素なので、3食に少しずつ取り入れていくようにしましょう。(※13)

②1日3食は守る

1日の食事はしっかり3食を守って食べるようにしましょう。食事の間隔が空きすぎると、次の食事で血糖値が急上昇し、インスリンが大量に出て栄養を脂肪として蓄えるようになます。かえって太る原因となるので、食事の時間は空けすぎないよう気を付けてください。(※14)

③よく噛んで食べる

1食500キロカロリーを実践する時はよく噛んで食べることも大切です。咀嚼回数が増えれば満腹中枢が刺激され、少ない食事の量でも満足しやすくなります。なお、満腹中枢は食事開始から15分程度で働き始めるため、1食でかける時間の目安は約20分が理想と言われています。

早食いの習慣が付いている場合はあえて野菜を固めに調理したり、白米に雑穀を混ぜたりするなど、歯応えのあるものを多く取り入れるのもおすすめです。よく噛むことは、基礎代謝を向上させるメリットもあるので是非意識してみてください。(※15)

1食500キロカロリーになる1日の献立・食事メニュー例は?

ここでは1食500キロカロリーになる1日の献立・食事メニュー例を紹介します。カロリーの管理に慣れるまでは、是非参考にしてみてください。

①1食500キロカロリー以下の献立・メニュー例【1】

メニュー カロリー
ご飯150g・ほうれん草のおひたし・えのきとわかめの味噌汁・目玉焼き2個・バナナ 516kcal
海老天そば 432kcal
ご飯120g・豆腐サラダ・鮭の塩焼き・牛蒡と小松菜の味噌汁 493kcal
合計 1441kcal

まずは和食中心のメニュー構成の場合です。朝は忙しいということもあり、毎日食べても飽きないなら同じメニューで固定するのも良い方法です。このメニューでは、昼食を海老天そばにすることで揚げ物のボリュームを感じられ、且つヘルシーな食事になっています。

②1食500キロカロリー以下の献立・メニュー例【2】

メニュー カロリー
梅おにぎり2個・きゅうりの浅漬け・卵焼き・大根とキャベツと豆腐の味噌汁 474kcal
ご飯120g・鳥の照り焼き・野菜サラダ・オニオンスープ 512kcal
ご飯120g・鶏肉と大根の煮物・マグロの刺身・かぼちゃと小松菜の味噌汁 473kcal
合計 1459kcal

おにぎり一個のご飯の量は100g程度を目安にしています。朝食におにぎり2個は多いと感じるかもしれませんが、朝は糖質を摂ってもすぐにエネルギーとなり燃焼されるので、しっかり摂取しても問題ありません。

また、味噌汁を具沢山にすることで、野菜がたっぷり摂れて食物繊維がしっかり摂取できます。なお、鳥の照り焼きは鶏肉がおおよそ80gでの計算ですが、カロリーの他に脂質が気になるなら皮を残して食べるようにするとよりヘルシーに食べられます。

③1食500キロカロリー以下の献立・メニュー例【3】

メニュー カロリー
トースト5枚切り・目玉焼き一個・ヨーグルト・野菜サラダ 445kcal
牛丼・生野菜サラダ・味噌汁 533kcal
ビール350ml・枝豆50g・冷奴・焼き鳥もも塩2本 405kcal
合計 1383kcal

最後に朝食はパン、夕飯にお酒を取り入れたときのメニューを紹介します。ダイエット中でもアルコールも量とおつまみの種類を選べば食べても問題ありません。ただし、お酒にも糖質は含まれるのでご飯を抜くなどの工夫をしましょう。なお、上記で紹介したおつまみは、タンパク質が豊富でダイエットにはぴったりなメニューばかりです。

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