12時間ダイエットの効果・やり方は？1ヶ月で痩せる！？体験談・口コミをもとに解説！

近年は食事制限ではなく、断食をするファスティングをダイエットに取り入れる人が増えています。12時間ダイエットも、ファスティング効果が高いと注目を集めているようです。ここでは、12時間ダイエットとはどんな方法なのか、気になる効果について説明します。（※1）

12時間ダイエットとは、夕食を食べてから12時間後に朝食を食べるまでの間は、一切のものを食べないダイエット方法です。つまり1日の中に12時間の断食時間を設けることとなります。しかし1日3食の食事をすることは変わらず、朝食と昼食、夕食を12時間の中で食べます。つまり食事回数や量を減らす必要がない、ダイエット方法なのです。

12時間ダイエットでは断食する時間が毎日12時間ありますが、空腹を我慢するストレスやリバウンドのリスクに見合う効果があるのか、疑問に思う人もいることでしょう。ここでは、12時間ダイエットで得られる効果を4つ紹介します。

12時間ダイエットには、食べ過ぎを防ぐ効果があります。12時間ダイエットでは断食している時間を除く、12時間の間で3食を食べることになります。そのため、朝食と昼食、夕食を食べる時間を計算しながら、食事量を調整しなければなりません。1日3食食べることで空腹を感じにくくなり、余計な間食をすることなく、食べ過ぎが防げるのです。

また1日2食が習慣になっている人は、空腹になる時間帯が長いことで、食事の時に食べ過ぎてしまい血糖値が急上昇するケースが珍しくありません。血糖値が急上昇するとインスリンが分泌され、それを下げるために血液中の糖分を脂肪として蓄積してしまうのです。その結果、体内に脂肪がため込まれ、太る原因となります。（※2）

12時間ダイエットを行うと、断食している12時間は胃腸に食べ物が入ることがなくなります。食事の間隔があくことで体内の脂肪が燃焼されている間、胃腸が休まることで消化機能が活性化され、正常に働くようになるのです。また消化機能が休んでいる間に腸内環境が整い、腸の蠕動運動が活発化することで便秘の解消にも繋がります。

12時間ダイエットは毎日、ファスティングと呼ばれる絶食時間が12時間あることと同義です。通常の断食とは異なり食べない時間を設けるだけで、糖質や甘いものを控えるなど厳しい食事制限があるわけでもありません。難しいルールもないので、ファスティング初心者でも無理なく続けやすいです。

また12時間ダイエットには、糖質を避けるなど極端な食事制限がありません。摂取カロリーへの配慮は必要なものの、糖質やアルコールなど食事を極端に制限するダイエットよりストレスは感じにくいでしょう。

12時間ダイエットを始めると食事や睡眠に充てる時間が決まってくるので、自ずと生活リズムが整ってきます。生活習慣が整うことで便通が改善されるだけでなく、むくみが解消されるケースも見られるようです。

生活習慣の乱れは自律神経のバランスの乱れによる肥満を引き起こしますが、乱れていた自律神経のバランスがとれるようになり、体に余分な脂肪を蓄えることがなくなります。その結果、痩せやすい体質に変わる効果も期待できるのです。

1日の中に断食時間がある12時間ダイエットは、食事内容や摂取カロリーに配慮しなければ、リバウンドするのではないかと疑問に思う人もいることでしょう。ここでは、12時間ダイエットを行うポイントについて、食事内容や飲み物について触れながら説明します。