ヨーグルトのカロリー・糖質は?ダイエット効果あり?ヘルシーレシピも紹介!
【管理栄養士監修】ヨーグルトのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ヨーグルト(100g)のカロリー・糖質量を〈種類別〉や他の乳酸品と比較しながら紹介します。ヨーグルトのダイエット効果にくわえ、食べ過ぎなど食べ方の注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
ヨーグルトのダイエット効果は?向いてる?
ヨーグルトは、ダイエット食品としても注目されています。ヨーグルトに含まれているどういった栄養素がどう作用しているのかを見ていきましょう。
ビフィズス菌による整腸効果
ヨーグルトに含まれるビフィズス菌は、人の体の腸管内に生息して整腸作用を促進させる効果があります。整腸作用によって腸内環境が整えられることによって便秘になりづらくなるので、体内に脂肪が付きにくくなる嬉しい効果が期待できます。
お腹のポッコリ感を感じることも無くなるので、ヨーグルトで腸内環境を調え、健康的にダイエットをしましょう。ただ、ビフィズス菌は全てのヨーグルトに含まれるわけでは無いので、注意しましょう。(※2)
住吉彩
管理栄養士
ビフィズス菌は成長作用もあるので便秘の方は1度にたくさん摂りたくなるかもしれません。しかし、働きの終わったビフィズス菌は順に便として排泄されるため、少量でも毎日食べることをおすすめします。
(*ヨーグルトのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ヨーグルトのダイエット向きの食べ方は?
ダイエット中にヨーグルトを食べる時は、どういった点に注意すれば良いのでしょうか?1日の摂取量や、おすすめの食べ方を紹介します。
ヨーグルトを食べ過ぎない
ビフィズス菌によって整腸作用が期待出来るヨーグルトですが、摂り過ぎると逆に便秘になってしまう恐れもあるそうです。日本人は動物性タンパク質を消化しにくい体質であると言われており、食べ過ぎで便秘を起こす方も少なくありません。
体質にもよるので正確には言えませんが、1日の摂取量は200g程にしておきましょう。ヨーグルトを製造しているメーカーによると、200gを2週間摂取することで整腸効果が期待出来るといわれています。
住吉彩
管理栄養士
ヨーグルトに含まれる菌は、メーカーなどによっても入っているものが違います。自分の体に合う菌を探すためにも、毎回ヨーグルトの種類を変えるのではなく、2〜3週間継続して食べて自分に合う菌を探してみて下さい。
ヨーグルトのヘルシーなダイエット向きレシピは?
カロリーが低いヨーグルトは、ダイエット中のメニューに活用するのもおすすめです。目安カロリーも記載しているので、参考にしてみてください。
①キウイとりんごのヨーグルトサラダ (220kcal)
ランチや夜食にもなる、フルーツがメインのヨーグルトサラダです。ダイエット中は甘いものが食べたくなりますが、無理に我慢せずにこちらで適度に甘いものを摂取しましょう。