オロナミンCの効果は?眠気・風邪に効く?メリット・デメリットも紹介!
【管理栄養士監修】オロナミンCにどんな効果・効能があるか知っていますか?今回は、オロナミンCの〈眠気・肌&ニキビ・風邪〉などへの効果・メリットや、飲み方・効果時間についても紹介します。オロナミンCとリポビタンDの効果の比較や、デメリット・注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- オロナミンCにはどんな効果があるの?
- オロナミンCの効果・メリットは?ニキビ・風邪に効く?
- 【前提】オロナミンCは『炭酸飲料』のため特別な効果・効能は明記されていない
- 期待できる効果①眠気覚まし
- 期待できる効果②やる気・元気がでる
- 期待できる効果③ニキビ・肌荒れの改善
- オロナミンCの飲み方は?効果時間はどれくらい?
- オロナミンCはカフェインを含むため寝る前に飲むのはおすすめしない
- オロナミンCの効果が出る〜切れるまでの時間の目安
- オロナミンCとリポビタンDはどっちが効果ある?
- リポビタンDは『医薬部外品』でオロナミンCより効果を期待できる
- オロナミンCのデメリット・注意点は?
- ①飲み過ぎると太る
- ②カフェインを含むため妊婦さんは避けた方が良い
- オロナミンCを飲んでみよう
オロナミンC1本120mlに含まれているカフェインの量は18mgなので、コーヒーと比べると低い数値となっています。しかしカフェインを避けた方がよい妊婦さんは、オロナミンCの摂取は避けた方が無難です。これは妊婦さんがカフェインを過剰摂取することで、胎児の出生時の低体重や将来の健康リスクが高まることが指摘されていることによります。
大塚製薬の公式サイトでは、オロナミンCの対象年齢を「小さなお子様から年配の方まで」としています。日本では子供のカフェイン摂取に関するガイドラインを設けていないものの、カナダ保健省が「4歳以降」と定めていることを考えると、オロナミンCを飲ませるのは4歳以降の方が安心です。
幼児にオロナミンCを飲ませる時には、牛乳で割るなど飲み方を工夫するとよいでしょう。また大塚製薬の公式サイトでは、オロナミンCの様々な飲み方を紹介しているので、より健康効果が高いものを探してみることをおすすめします。
(*妊婦はオロナミンCを飲んでも大丈夫かについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
広瀬陽香
管理栄養士
よくある炭酸飲料と比較すると、ビタミンが入っていることで栄養素がとれます。しかし砂糖を含んでいることを忘れないようにしましょう。角砂糖約5個分が入っているため(※角砂糖1つ糖質4gとして)習慣的な摂取や1日あたりに飲む量には気を付けましょう。
オロナミンCを飲んでみよう
今回はオロナミンCの眠気覚ましや肌荒れ・ニキビなどへの効果、飲み方と効果時間についても紹介しました。栄養ドリンクと銘打たれた炭酸飲料なので、適量を守って飲むのがおすすめです。味そのものが好きな人も多いので、適量を守って楽しみましょう。