酒粕の栄養価と効能は?加熱はNG?成分を逃さない食べ方や活用レシピを紹介!
【管理栄養士監修】酒粕に含まれる栄養素を知っていますか?今回は、酒粕の栄養価・効能に加え、〈加熱OKか?〉など栄養成分を効率的に摂れる食べ方も紹介します。注意点や〈甘酒・粕汁・酒粕ヨーグルト〉など活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
( 3ページ目 )
(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |管理栄養士・栄養士 柳田ゆい
Instagram FaceBook Ameba 管理栄養士、調理師、薬膳インストラクター、薬膳食療法専門指導士 。 保育園や小学校の給食調理、献立作成、食育などに携わってきました。...
Instagram FaceBook Ameba
管理栄養士、調理師、薬膳インストラクター、薬膳食療法専門指導士 。
保育園や小学校の給食調理、献立作成、食育などに携わってきました。
その中で食の大切さを再認識し、現在は、“食育薬膳""料理教室【結ぶキッチン】を主宰しています。
食や健康について、楽しく知っていただけるよう、お伝えしていけたらと思っています。
目次
続いて、酒粕を食べる際の注意点を見ていきましょう。
アルコールが8%程度で案外高い
酒粕は日本酒を絞った後に残るものなので、アルコール度数が8%ほどと意外と高くなっています。これは、一般的なビールのアルコール度数と、ほぼ同程度です。酒粕の使用量によっては完成した料理の度数も高くなってしまうので注意しましょう。ただ、アルコールは熱を加えると飛ぶので、加熱調理をしっかり行う事でアルコール分は低くなっていきます。
酒粕の栄養がとれるレシピのおすすめ
ここからは、酒粕の栄養を摂れるおすすめレシピを紹介します。レシピによってはアルコール分を含む場合があるので、お子さんが食べる場合や運転する予定のある方は注意して下さい。
①粕汁
体を温めてくれる粕汁は、寒い冬の朝には特におすすめしたいレシピです。さまざまな具材を入れて愉しめるので、色々な組み合わせを愉しんでみましょう。
②甘酒
甘酒も、粕汁同様に酒粕を活用した定番レシピの一つでしょう。甘酒は飲む点滴とも呼ばれており、昔から様々な栄養をしっかり摂れる飲み物としても重宝されています。
③酒粕ヨーグルト
健康効果を期待出来る食材同士を組み合わせた、ヘルシーメニューです。様々な形で活用出来ますが、こちらのレシピの様にドリンクにするのもおすすめです。