ほうれん草が体に悪いと言われる理由は?アク・食べ合わせなど注意点を紹介!

【管理栄養士監修】ほうれん草が体に悪いと聞いたことがありますか?どうしてでしょうか?今回は、<アク・シュウ酸・食べ合わせ>などほうれん草が体に悪いと言われる理由やシュウ酸の除去方法を紹介します。アクやシュウ酸が少ないほうれん草も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 広瀬陽香
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、...
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、住み込みでの運動部寮母やスポーツ整骨院での個人サポートやセミナー経験を積み現在はフリーランスで活動を行う。""学生野球業界を『食』で変える""をテーマに子どもたちの無限の可能性を『食』で広げるために日本少年野球連盟からの依頼のもと各支部での講義、各チームと年間契約を多数結ぶ。他にも、スポーツ関係の企業と契約を結び、ジュニア期の保護者の方への講義も行う。1人でも多くの方に食が持つ力を知って実践し、体の変化を体感してほしいと思っています。

目次

  1. ほうれん草は体に悪いって本当?
  2. ほうれん草が体に悪いと言われる理由は?
  3. ①アクの成分「シュウ酸」が尿路結石の原因になる
  4. ②ベーコンとの食べ合わせでがんの原因になる
  5. ほうれん草のシュウ酸の抜き方・除去する方法は?
  6. ①茹でた後水にさらしてアク抜きをする
  7. ②油で炒める
  8. ③カルシウムでシュウ酸の吸収量を減らす
  9. ほうれん草のシュウ酸が少ない種類はある?
  10. ①東洋種のほうれん草
  11. ②冬にとれるほうれん草
  12. ③サラダ用ほうれん草
  13. ほうれん草は体にいい栄養成分も含んでいる?
  14. ほうれん草はシュウ酸に気をつけよう

ここまでほうれん草の体に悪い成分を中心に紹介しましたが、もちろん体にいい栄養素も多く含まれています。ほうれん草に含まれる栄養素は、以下の通りです。

・βカロテン
・ビタミンC
・鉄分
・葉酸

ほうれん草に多く含まれるβカロテンは免疫力の向上に役立ち、風邪やインフルエンザ予防に効果的です。ビタミンCも風邪予防に効果があるほか、美白効果もあります。鉄分や葉酸は貧血予防には欠かせない栄養素で、鉄分はビタミンCと一緒にとることで吸収率が上がります。特に葉酸は細胞の成長にも関わってくるため、妊娠初期にとりたい栄養素です。(※3、4、5、6)

(*ほうれん草の栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ほうれん草の栄養素・効能は?栄養を逃さない茹で方や効率的な食べ方も紹介!

ほうれん草はシュウ酸に気をつけよう

今回はほうれん草が体に悪いといわれる原因ともなっているシュウ酸の危険性や除去方法について紹介しました。栄養価の高いほうれん草ですが、シュウ酸の取りすぎには気を付けましょう。

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