オロナミンCの飲み過ぎは体に悪い?最悪死亡する?1日何本までが適量?
オロナミンCは飲み過ぎると体に悪いと知っていますか?最悪死亡するのは本当でしょうか?今回は、〈カロリー・下痢・カフェイン〉など、オロナミンCを飲み過ぎると体に悪い原因・理由や、毎日飲んでも大丈夫なのか、過剰摂取にならない1日の適量について紹介します。オロナミンCに期待できる効果・効能も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
オロナミンCの飲み過ぎは危険…?
「元気ハツラツ!」のキャッチコピーででおなじみのオロナミンCは、飲み過ぎると危険だといわれていますが、なぜ飲み過ぎは良くないのでしょうか。今回は、オロナミンCを飲み過ぎた場合の体への悪影響や、適切な飲み方などについて詳しく紹介していきます。
オロナミンCの飲み過ぎが体に悪い理由は?最悪死亡する?
オロナミンCの飲み過ぎが体に悪い理由は、どこにあるのでしょうか。ここでは、オロナミンCを飲み過ぎたときに起きる影響をみていきましょう。また、飲み過ぎで死亡するといわれている噂の真偽についても解説していきます。
①下痢になる
オロナミンCにはビタミンCがたくさん含まれており、ビタミンCには便を柔らかくする働きがあるため便秘の解消にも効果的です。しかしオロナミンCを飲み過ぎてしまうと、ビタミンCが腸を活性化しすぎて下痢を引き起こす可能性も考えられます。
ビタミンCは適量を摂取することで、免疫力を高めたり美肌に効果を発揮したりといった良い効果を得られるますが、摂り過ぎには注意が必要です。
②高カロリーで太る
カロリー | |
オロナミンC | 79kcal |
コーラ | 54kcal |
カルピス | 57kcal |
上記は、オロナミンC1瓶に相当する、120mlあたりのカロリーをコーラとカルピスと比較したものです。120mlあたりのカロリーは、3つの中でオロナミンCが一番高くなっていることがわかります。太るイメージのあるコーラより高カロリーなオロナミンCは、飲み過ぎてしまうとカロリーの過剰摂取によって太ってしまう可能性があり、体に悪い影響を与えます。
(*オロナミンCのカロリーやダイエット向きの商品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③カフェインの過剰摂取になる
オロナミンCに含まれているカフェインは、過剰摂取することでカフェイン中毒になる恐れがあります。カフェイン中毒になってしまうと、カフェインの摂取をやめられなくなり日常的にオロナミンCのようなエナジードリンクやコーヒーなどを飲んでしまいます。
カフェイン中毒になると、カフェインの摂取ができない時に心拍数が増加したり不安になったりするなどの体に悪い影響が出てしまう可能性があり危険です。また、カフェインは睡眠を妨げる働きがあるため寝る前に飲むのは控えるのが良いでしょう。カフェイン中毒にならないように、飲み過ぎないように注意してください。
④砂糖の取り過ぎになる
オロナミンCは、瓶1本120mlあたりに砂糖が18g含まれていますが、成人の1日に摂取する砂糖の目安量は25gといわれています。このことから、オロナミンCを2本以上飲んだだけで砂糖の取り過ぎになってしまうことが分かります。砂糖を摂り過ぎると太ってしまうだけでなく、虫歯や糖尿病になる恐れもあり体に悪いので注意が必要です。
⑤死亡する可能性は極めて低い
オロナミンCの飲み過ぎで死亡すると聞いたことがある人もいるかもしれませんが、オロナミンCで死亡する可能性は極めて低いと言えるでしょう。最近ではカフェインの含有量の多いエナジードリンクが増えており、エナジードリンクの飲み過ぎによってカフェイン中毒を起こしたことによる死亡例も実際にあります。
エナジードリンクと比較するとオロナミンCのカフェイン含有量は少ないため、カフェイン中毒による死亡のリスクは低めと言えます。ただし飲み過ぎればカフェイン中毒になる可能性が全くないわけではなく、体に悪い影響を及ぼすことは否定できないので飲み過ぎは控えるようにしてください。