オロナミンCの飲み過ぎは体に悪い?副作用で死亡って本当?適量も紹介!
【管理栄養士監修】オロナミンCは飲み過ぎると体に悪いと知っていますか?副作用で最悪死亡するのは本当でしょうか?今回は、〈下痢・カフェイン〉など、オロナミンCを飲み過ぎると体に悪い原因・副作用や、毎日飲んでも大丈夫なのかを1日の適量と紹介します。オロナミンCに期待できる効果・効能も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- オロナミンCは体に悪い?飲み過ぎる副作用は?
- オロナミンC自体が「体に悪い」は嘘!飲み方の問題!
- オロナミンCの飲み過ぎが体に悪い4つの理由!最悪死亡する?
- 副作用①下痢になる
- 副作用②高カロリーで太る
- 副作用③カフェインの過剰摂取になる
- 副作用④砂糖の取り過ぎになる
- ただし飲み過ぎで死亡する可能性は極めて低い
- オロナミンCは何本からが飲み過ぎ?毎日は危険?
- オロナミンCは1日1本が目安
- 適量であれば毎日飲んでも問題ないが…
- オロナミンCの体に悪くない飲み方のポイントは?
- オロナミンCを飲む時間帯を考える
- オロナミンCを適量飲んだ時の効果・効能は?
- ①眠気覚ましになる
- ②やる気・集中力が上がる
- オロナミンCは飲み過ぎないようにしよう
オロナミンCは体に悪い?飲み過ぎる副作用は?
「元気ハツラツ!」のキャッチコピーででおなじみのオロナミンCは、体に悪いとも言われますが、本当でしょうか。ここでは、オロナミンCが本当に体に悪いのかどうかを説明します。
オロナミンC自体が「体に悪い」は嘘!飲み方の問題!
結論、オロナミンC自体が体に悪いわけではありません。正しく飲むことで良い効果も見込めますが、飲み過ぎると成分の副作用などがあり、体に悪いのです。ただし、飲み過ぎが体に悪いのはオロナミンCだけに限らないため、オロナミンCだからといって極端に注意する必要はありません。
オロナミンCの飲み過ぎが体に悪い4つの理由!最悪死亡する?
オロナミンCの飲み過ぎが体に悪い理由は、どこにあるのでしょうか。ここでは、オロナミンCを飲み過ぎたときに起きる影響をみていきましょう。また、飲み過ぎで死亡するといわれている噂の真偽についても解説していきます。
副作用①下痢になる
オロナミンCにはビタミンCがたくさん含まれており、ビタミンCには便を柔らかくする働きがあるため便秘の解消にも効果的です。しかしオロナミンCを飲み過ぎてしまうと、ビタミンCが腸を活性化しすぎて下痢を引き起こす可能性も考えられます。
ビタミンCは適量を摂取することで、免疫力を高めたり美肌に効果を発揮したりといった良い効果を得られるますが、摂り過ぎには注意が必要です。(※2)
副作用②高カロリーで太る
カロリー | |
オロナミンC | 79kcal |
コーラ | 54kcal |
カルピス | 57kcal |
上記は、オロナミンC1瓶に相当する、120mlあたりのカロリーをコーラとカルピスと比較したものです。120mlあたりのカロリーは、3つの中でオロナミンCが一番高くなっていることがわかります。太るイメージのあるコーラより高カロリーなオロナミンCは、飲み過ぎてしまうとカロリーの過剰摂取によって太ってしまう可能性があり、体に悪い影響を与えます。(※3、4、5)
(*オロナミンCのカロリーやダイエット向きの商品について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
副作用③カフェインの過剰摂取になる
オロナミンCに含まれているカフェインは、過剰摂取することでカフェイン中毒になる恐れがあります。カフェイン中毒になってしまうと、カフェインの摂取をやめられなくなり日常的にオロナミンCのようなエナジードリンクやコーヒーなどを飲んでしまいます。
カフェイン中毒になると、カフェインの摂取ができない時に心拍数が増加したり不安になったりするなどの体に悪い影響が出てしまう可能性があり危険です。また、カフェインは睡眠を妨げる働きがあるため寝る前に飲むのは控えるのが良いでしょう。カフェイン中毒にならないように、飲み過ぎないように注意してください。(※6)
副作用④砂糖の取り過ぎになる
オロナミンCは、瓶1本120mlあたりに砂糖が18g含まれていますが、成人の1日に摂取する砂糖の目安量は25gといわれています。このことから、オロナミンCを2本以上飲んだだけで砂糖の取り過ぎになってしまうことが分かります。砂糖を摂り過ぎると太ってしまうだけでなく、虫歯や糖尿病になる恐れもあり体に悪いので注意が必要です。(※7)