豚肉のカロリーを部位別に比較!一番ヘルシーな部位・調理法など紹介!
【管理栄養士監修】豚肉のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、豚肉のカロリー・糖質量を【部位別】【牛・鶏】と比較しながら、一番ヘルシー・高タンパクな部位など紹介します。〈茹で(しゃぶしゃぶ)・焼き・蒸し〉で、どれが豚肉のダイエット向きな調理法かや、ヘルシーレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
カロリー | 脂質 | |
豚バラ肉(脂身つき) | 434kcal | 40.1g |
豚もも肉(脂身つき) | 225kcal | 15g |
豚もも肉(赤肉) | 112kcal | 2g |
例えば、上記のように脂身つきの同じ状態で、バラ・ももを比べると2倍近くもカロリーに差がでています。また、同じ部位でも脂身がついているか否かでも差があることがわかります。これらのことから、カロリーカットするには、脂身の少ない部位であり、且つ脂身を除いて調理するのが最適と言えますね。
③調理時の油分・調味料を減らす
カロリー | 糖質 | |
ポークソテー | 200kcal | 4.5g |
焼き豚 | 172kcal | 5.1g |
生姜焼き | 246kcal | 5g |
人気の豚肉料理を100g当たりのカロリー・糖質量で比較してみました。ポークステーキは小麦粉をつけて焼くので油を吸収しやすく、また、ソース自体も糖質が高い原料を使っているため、全体として高カロリーになります。同じように、生姜焼きも油を引いて焼く上に、味付けも濃いめで調味料を多く使うことから、料理全体のカロリーは高くなります。
その一方、焼き豚は、一般的に油を引いたフライパンで焼いて作る料理ですが、オーブンを使うレシピなら、油を使うことなく豚肉の脂も落ちるのでカロリーも低くなります。
(*豚肉のダイエット向きの食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
豚肉の低カロリーなダイエット向きレシピは?
ダイエット向きの豚肉レシピを紹介します。ダイエット中は栄養バランスが崩れがちではあるものの、運動もして、バランスよく食事を取ることが重要です。豚肉は運動するときに適した栄養が豊富ですから、美味しく取り入れていきましょう。
①豚肉の味噌漬け焼き(267kcal)
前もって調味料につけておくと、焼くだけで柔らかくなるので、忙しい時には助かる一品です。お弁当にもぴったりで、暑い夏にはスタミナのつくおかずになります。
②豚肉のもやし炒め(179kcal)
安価で作れて簡単なもやし炒めは、油を少量にすることでカロリーが抑えられます。一度蒸し焼きにすることで、くっつくことなくヘルシーに作れますので、試してみてください。
③豚バラ大根(261kcal)
豚バラ肉は脂身が多いものの、大根を多めに食べることで、豚肉を食べる量が少なくても満足できます。脂身が気になるならロースにするなどの工夫もできます。